突然ですが最近の子供たちはすごいですよね。小さなうちから英語を習っていますもの。
私が小学生の時には、英会話教室に通っている人はクラスに1人いるかどうかでした。
しかし今では小さなうちから英語に触れあうのは全く不思議ではないです。それだけ現代で英語の重要性が高まってきたのでしょう。
この記事を読んでくださる方の中には子育てをしている方もいるかもしれませんね。もしかするとすでにかわいいお子様に英語を教えている、もしくは一緒に習っているかもしれませんね。はたまたもうすぐママ・パパになる方もいるかもしれませんね。
お腹に赤ちゃんがいる時から英語で話しかける方も少なくはないそうです。
お子様を英語教室に通わせるのもいいですが、どうせなら一緒に学んだ方が楽しそうじゃありませんか?
英語を学ぶことができるのはもちろん、親子の大切なコミュニケーションの時間にもなります。
ただ問題は「子供に英語でなんて話しかければいいのかわからない」だと思います。
そこで今回は現在バイリンガル子育てをしている筆者が、主に幼児に仕える英語を紹介します。
<関連サイト> スカイプ英会話を探すなら! | オンライン英会話比較360°
子育て英会話に仕える英単語
赤ちゃんに話しかけるときは、「よしよし」や「よくできました!」など特有の言葉で話しかけますよね。少し声のトーンを挙げて、笑顔を浮かべながら赤ちゃん言葉をしゃべる方がほとんどだと思います。
この赤ちゃん言葉はもちろん英語にもあります。以下がよく使われる表現です。
・There, there よしよし
「よしよし」と頭をなでながら優しく声をかけるこの表現。もちろん赤ちゃん以外にも使うことができます。
There, there. It’s okay. We can fix your broken toy. よしよし。大丈夫だよ。壊れたおもちゃ元通りになるから
・Good job! よくできました!
子供が何かできたときに使うのがこの表現。同意語にWell doneというのもあります。この表現もまた子供だけではなく大人にも使われます。しかもかなり頻繁に使われる表現なので絶対に覚える必要がありますね。
One two, one two. Good job! You walked! いちに、いちに。よくできました!歩いたよ!
・Mommy / Daddy お母さん / お父さん
ちなみにおじいちゃんはGrandpa、おばあちゃんはGrandmaと言います。
・Mister Sun / Mister Moon おてんとさま / お月様
なんとも可愛らしい表現ですよね。ちなみにですが” Mr. Sun, Sun, Mister Golden Sun”という歌もあります。簡単に内容を言うとおてんとさまに向かって「出てきて一緒に遊ぼうよ」と言っている歌です。このような子供向けの英語歌はYouTube上でたくさん見つけることができるので、お子さんと一緒に歌ってもいいですね。
・Coochie coo こちょこちょ
子供のお腹をくすぐっているときに言う表現です。もう一つ覚えておきたい表現はTickle。これは「くすぐる、くすぐったい」という意味を持ちます。
・Binky おしゃぶり(pacifier)
赤ちゃんには必要なものですよね。
The baby stopped crying when he started to suck binky. 赤ちゃんはおしゃぶりをしゃぶり始めたら泣き止んだ
・Beddy bye / Sleepy bye 寝る時間(=go to bed, bed time)
おやすみの時間はBeddy bye、もしくはSleepy byeと言います。
It’s beddy bye, sweetie. Have a good dream. おやすみの時間だよ。 いい夢を見てね
・Num nums ご飯
赤ちゃん言葉です。Foodsの代わりにNum numsと赤ちゃんに言うことができます。赤ちゃんと一緒にYum yumと言いながら食べてもいいですね。Yumは「おいしい」を意味する単語Yummyの省略形。逆の「まずい」を意味する単語はYuckです。
・Bawl 大声で泣く
赤ちゃんや子供は時には誰も止められないのではないかと思うくらい大声で泣き叫びますよね。そんな様子を表すのにぴったりな単語がBawl。
She’s bawling. I don’t know why, maybe she is hungry. 赤ちゃんが大声で泣いているよ。何でかわからない、もしかするとお腹が空いているのかもしれないな
・Slam one’s fingers in the door 指を挟む
赤ちゃんや幼児はなんにでも興味津々ですよね。引き出しを開けて中の物を全部ポイポイと外に投げたり、ドアを開けようとしたりします。そんな姿を見ていると「指を挟まないかな?」と心配してしまいます。そんな時に言えるのが
Watch out. You’re going to slam your fingers in the door. 気を付けて。指を挟むよ
似た表現はSlamの代わりにSmashを使ったSmash one’s finger in the door。こちらはどちらかというと痛みをかなりともなうというニュアンスです。
・Bonk 頭をぶつける
これもよく使われますね。大人が「頭をぶつけないように気を付けて」と子供に注意をするほかにも、子供が「頭ぶつけちゃった」と言うときもあります。
I just bonked my head at the table. 頭をテーブルにつけちゃった
・Gag えづく
Gagには「ギャグ」という意味もありますが、(吐きそうになって)おえっとなるという意味もあります。
He’s gagging. おえってなっているよ
・Whine ぐずっている、駄々をこねる
赤ちゃんや小さな子供はずっとぐずる時もあるから大変ですよね。この単語は私が最もよく使う単語の1つです。
Why is he so whinnying today? 今日は何でこんなにぐずっているんだい?
・Sob すすり泣く
「泣く」にも様々な種類がありますよね。Sobはしくしくとすすり泣いている様子を表します。
He’s sobbing in his sleep. He’s having a nightmare for sure. 寝ながら泣いているよ。悪夢でも見ているに違いない
・I love you. 愛しているよ
最後に私が一番使うのがこのフレーズです。子供にはたくさんの愛情を与えてあげることが大切です。毎日、愛しているということを伝えましょう。
よく使われるのがこれらの単語、フレーズですね。
特にGood job!などは拍手しながら使ってあげるといいでしょう。
どうですか?意外と英語に自信がある人も知らない単語ばかりではないでしょうか?
実は私も子供が生まれてから学んだ単語ばかりです。
次は私が子育てをしながら学んだ赤ちゃん用品の英単語をご紹介します。
赤ちゃん用品の単語
バイリンガル子育てをするためには、赤ちゃんにかける言葉だけではなく、おむつやおしゃぶりなどの単語も覚える必要があります。以下がぜひ覚えておきたい赤ちゃん用品の英語です。
・Pacifiers おしゃぶり
・Diaper おむつ
・Bib よだれかけ
・Stroller ベビーカー(英語ではベビーカーといっても通じません)
・Infant bodysuit / Onesie
赤ちゃん用のオールインワンみたいな服です。onesieの発音記号は/wʌnzi/でゥワンズィーという発音になります。
・Baby food 離乳食
・Thermometer 体温計
・Rattle からからと音が鳴るおもちゃです
・Crib 柵で囲われたような赤ちゃん用のベッドです
・Cotton swabs 綿棒
・Wipe おしりふき
・Formula 粉ミルク
役に立つ例文
私がよく使い、皆さんも使えるであろう例文を紹介させていただきます。
・Let me change your diaper. おむつ変えさせてね ・May I push the stroller? ベビーカー押してもいい? ・We have to put a bib on him so he doesn't drool all over his clothing. Maybe he's teething. 服がよだれだらけにならないようによだれかけつけてあげなきゃね。もしかしたら歯が生えてきてかゆいのかもしれない ・Watch out! 気を付けて ・Tidy up. 片づけて ・Go pick it up.
1歳を超えたあたりの赤ちゃんは何でも投げたりしますよね。これは最近私がよく使うフレーズです。もちろんまだ1歳なので理解はしてくれませんが。
その他にも赤ちゃん用品の英単語を覚えていると、海外で困ることもありませんよね。
・Can I take baby foods to the airplane? (空港で)離乳食って飛行機に持ち込んでいいのですか? ・Are there any places around here that I can buy diapers? I'm running out of diapers. (ホテルなどで)どこかでおむつを買えるとこはないですか?おむつが無くなってきているんです
いかがでしたか?
赤ちゃん英語と言ってもなかなか難しいですよね。しかし難しいからといって諦めないでください。
バイリンガル子育てには、とにかくたくさん英語で話しかけてあげることが大切だと私は思います。間違った英語でもいいので愛情をもって話しかけてあげてください。
ぜひお子さんと一緒にバイリンガルになれるように頑張ってください。