海外生活入門！現地情報は、そこにいる日本人に聞いてみよう！！

海外で暮らす・働く

2017.08.202019.06.22

海外へ留学や仕事で働きはじめる場合、現地の情報を最初から知っているのとそうでないのとでは大違い。日本での生活とは異なり、日用品、普段食べるもの、事務的な処理など戸惑ってしまうことはたくさんあるかと思います。確かに、インターネットや、本で事前に調べておくこともできますが、もっと早いのは実際に現地の日本人に聞いてみることです。

現地の日本人に出会うためにはいったいどんな方法があるのでしょうか。せっかく海外に来たら、日本人ではない人と交流したいという気持ちもあるかもしれませんが、日本人だからこそ共感できる細かい話は知っておいて損はないでしょう。

それでは、実際に私がアメリカ・カリフォルニアで住み始めて、日本人にとって便益な情報を取ることができた方法を幾つか紹介していきたいと思います。

現地生活に関するブログを書いている人を見つけて、アプローチしてみる

海外で暮している人の中では、その土地で起こったことの発見や体験を記録・発信するために、日頃からブログを書いてる人は少なくありません。「サンフランシスコブログ」と、GoogleやYahooで検索をすればすぐに更新されているブログを見つけることができます。

ブログは、完全に情報化されているメディアとは異なり、個人が趣味程度にやっているものなので、コメント欄に「いつも参考にしています！」などと書くと喜んでもらえて、実際に会って話を聞く事も難しくはありません。私もカリフォルニアへ入って、3日目あたりにブログを書いている人のお問い合わせ先から連絡をして、街を案内してもらったことを覚えています。

道案内をしてもらいながら、「ここは土日にフリーマーケットをやっている。」、「他の街に出るときはこのバス停を使うといいよ〜。」など、インターネットの情報だけでは知ることのできない感覚的なものを教えてもらえることになりました。

日本語を勉強する言語交換サイトのイベントに行ってみる

海外（特に欧米）では、日本よりももっと知らない人たちと気軽に出会うことができるコミュニティ活動が盛んなものです。どの地域に行っても、日本人コミュニティと自然と呼ばれるような、日本人同士が集まって情報交換をしているような集まりがあるものです。

この入り口となっているのが、日本好きな外国人と、現地にいる日本人を引き合わせるイベントとなります。これは、言語交換サイト、ミートアップアプリから見つけることができます。ここを行き来している人たちの中には、もう現地で生活を始めてから10年以上経つなんていう大先輩が来ていたりもするので、分からないことは何でも尋ねることができちゃいます。

日本人が集まりそうなバーや、レストランに入ってみる

イベントやブログを見つけることができなかったら、なんとなく日本人が集まりそうな日本食のバーやレストランに入ってみるのも一つの手です。カリフォルニアには、ジャパンタウンと呼ばれるようなエリアが幾つかありましたが、そのような名前がついていないとしても日本人が集まりそうなエリアというのはどこにでもありますので、見つけられなくはないでしょう。

カジュアルな場に自ら入っていって、積極的に話しかけてみる姿勢は大切です。異国の地で、母国が同じ人と会うというのは誰にとっても嬉しいことなので、怪訝されることはほとんどありません。また、長く住んでいる人もその経験から、きっと力になってくれることでしょう。