我々の日常生活にはファストフードは欠かせないものになっていますよね。どこに行ってもマクドナルドをはじめとするハンバーガーチェーン店、コーヒーチェーンのスターバックス、そしてサブウェイなどが見られます。このようなファストフード店がありふれているのはもちろん日本だけではありません。世界中でファストフード店を見かけることができます。
ファストフード店の魅力は注文から商品受け取りまでの速さとお手頃な値段ですよね。これはどの国のファストフード店に行っても同じです。この世界中で大人気のファストフード店に皆さんが海外に行った際に訪れる可能性が高いです。海外旅行に行った際に食費の出費はかなり大きなものとなります。せっかく海外に行ったのなら、その国のおいしい料理をレストランで食べたいという思いは誰もが持っているはずです。しかし航空費、ホテル代、ショッピング費、そして食費などすべてを考慮するとかなりの金額になってしまいます。そのため少しでも節約をしようとファストフード店で食事をたまには済ませようと考える人も少なくありません。
個人的には海外旅行に行った際にはぜひファストフード店に訪れてみるのをおすすめします。なぜなら外国のファストフード店は基本的なコンセプトは同じですが、その国特有のメニューがあるのも事実だからです。例えばアルゼンチンのサブウェイ。サブウェイというと野菜を中心としたサンドイッチが特徴ですが、お肉中心の食事をとるアルゼンチンではお肉とチーズがたっぷり使われたボリューム満点のサンドイッチが多いです。もちろんサブウェイだけではなく有名どころではマクドナルドやバーガーキングは各国の特徴を表したメニューがありますよね。そのためファストフード店を訪れることはお金を節約するだけではなく、各国の食事を楽しむことでもあります。
さてファストフード店を訪れたのはいいけど、メニューの頼み方が分からない、メニューが理解できなかったら困りますよね。そこで今回はファストフード店で活躍すること間違いなしの英語を大紹介!これを覚えておけば困ることはないという必須の単語とフレーズを紹介するのでぜひ使えるようになってください。
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メニューを頼む
ファストフード店でのメニューの頼み方は皆さんご存知の通りカウンターで食べたいものを言うだけ。これはどの店に行っても同じ。店員は” Can I take your order please? “ や” What can I get you today? “ 、“ How can I help you? “などと言います。これは日本語で言うと「ご注文はお決まりですか?」みたいなもの。
これに対する答え方は” Can I have ~ “ 、“ I’d like ~ “ 、“ I’ll take ~ “、” Can I get~?”などと言いましょう。意味は「~が欲しい」。~の部分には注文する商品名を入れます。他にも注文する際には” Do you have ~?”と聞くのも一般的です。意味は「~はありますか?」。
注文が終わったら店員が言うことは「他に何か注文はありますか?」ですよね。英語ではシンプルに” Anything else? “ と聞かれます。
簡単ですよね。他に聞かれそうなことはいかにリスト形式で紹介します。
・Would you like any sauce with that?
「ソースはいりますか?」。これはチキンナゲットやソースがついている商品をオーダーした時に聞かれます。いる場合は” Yes, ~ please “。いらない場合は” No thank you. “
・Do you want your receipt?
「レシート入りますか?」。これもいる場合はYes、いらない場合はNo thank you。基本的に断る時はNoとだけ言うよりもNo thank youと言った方が感じがいいですね。
・Would you like anything to drink?
「飲み物はいかがですか?」。食べ物だけ頼んだ時に店員が尋ねてくる決まり文句ですね。
メニューに載っている単語
ここからはよくメニューに載っている単語をカテゴリに分けて紹介いたします。
Burgers ハンバーガー
・Hamburger ハンバーガー
・Cheeseburger チーズバーガー
・Double Cheeseburger ダブルチーズバーガー
・Filet-O-Fishフィレオフィッシュ
・Crispy Chicken クリスピーチキン
Crispyはサクサクしたという意味の単語。Crispy Chickenは基本的にサクサクした衣がついたチキンのこと。
・Grilled
Grilledはグリルしたという意味。Grilled chickenは焼いたチキン
・Bacon Cheese Burger ベーコンチーズバーガー
・Patty パテ
Drinks / Beverages ドリンク
・Large Lサイズ
・Medium Mサイズ
・Small Sサイズ
・Coca-Cola コーラ
・Tea 紅茶
・Coffee コーヒー
・Iced 冷たい
Iced Teaでアイスティー、Iced Coffeeでアイスカフェ。Cold TeaやCold Coffeeではないことに注意。
・Smoothie スムージー
Side Menu サイドメニュー
・(French)Fries フライドポテト
・Salad サラダ
・(Chicken)Nugget チキンナゲット
・Onion Rings オニオンリング・
・Hash Browns ハッシュドポテト
・Hot Dog ホットドッグ
Desserts
・Sundae サンデー
サンデーとはソフトクリームなどにソースをかけたお馴染みのデザート。Hot fudge sundaeは温かいチョコレートソースをかけたサンデーのこと。
・Shake シェイク
・Caramel キャラメル
・Baked Apple Pie アップルパイ
・Cookie クッキー
・Yogurt ヨーグルト
・Parfait パフェ
使えるフレーズ
For here / To stay
これは「店内で」という意味。ファストフード店では必ず聞かれますね。
To go
これは「持ち帰り」という意味。
Can I have a hamburger? ハンバーガー1つ For here or to go? 店内でのご利用ですか、それとも持ち帰りですか? For here. 店内で。
I’ll have everything but~
「~以外は全てもらいます」という意味。例えばサブウェイなどのファストフード店では好きな野菜を頼んでいきますよね。その際に例えば人参とピクルスはいらないけど他の野菜は全部食べたいという時などに使えます。
I’ll have everything but pickles and carrots. ピクルスと人参以外で
Combo
これはCombinationの略。Comboとはセットのこと。Mealsも同じ意味を持ちます。
Do you want the combo meal? It comes with fries and a drink. セットはいかがですか?フライドポテトとドリンクがついてきますよ Yes I’ll have the combo. そうですね、セットにします。
Upsize
Upsizeとはレストランやファストフード店で使われると「サイズを大きくする」という意味。
Do you want to upsize your drink? For an extra 50cents, you can upsize your drink from a medium to a large? ドリンクのサイズをあげますか?50セントでドリンクをMサイズからLサイズにできます。
Can you give me one second please?
「少し待ってもらえますか?」。まだメニューが決まっていない時に使いましょう。
Can you give me one second please? 少し待ってもらえますか Sure, let me know when you are ready. もちろんです。準備ができたら教えてください
Have a nice day!
これは注文した商品を受け取った際に店員がよく使ってくる表現です。英語学習者の皆さんにはお馴染みの表現ですよね。意味は「よい日を」。答え方としてはYou too.「あなたもね」
There you go. Have a nice day. はいどうぞ。良い日を。 Thank you. You too. ありがとう。君もね
因みにThere you goも定番表現。意味は「はい、どうぞ」。店員が商品を渡す際に口にする表現です。
Could you say that again?
「もう一度言ってもらえますか?」。店員が言ったことがよく聞き取れなかった時には適当に答えるのではなく、聞き返すことが大切です。他にも同じような表現で” What did you say? “ や“ What was that? “などがあります。
もちろんメニューを見ていて商品がイメージできないこともあると思います。そのような時には” What is ~? “と尋ねましょう。
いかがでしたか?基本的には簡単な表現ばかりですよね。今回紹介した表現はファストフード店だけではなくカフェやレストランでも使えます。特に注文をする時のI’ll have~やDo you have~?はぜひ覚えておきたいですね。
今回紹介した英単語や例文で実際の注文場面や食べ物のイメージが想像できましたか?お腹が空いてきたら完璧です。これで海外のファストフード店に不安なく入ることができますよね。大切なのは堂々としていること、相手が聞き取れるようにはっきりと話すこと、そして笑顔です。海外に行った際には日本にもあるファストフード店に行ってみて、違いを堪能してみてください。