かなり前の話になりますが、サンマテオでMAKER FAIRE(メイカーフェア)で、接客のお手伝いをしました。
MAKER FAIREは、もともとアメリカ発のテクノロジー 系DIY工作専門雑誌として誕生した「MAKE(メイク)」が発祥となっています。MAKEは、自宅のガレージや、趣味で作っているモノがもっともっと世に知られていくべきだというスローガンのもとで、発信されていきました。
この、まさにお披露目の場として、サンフランシスコで始まったMAKER FAIREは今では世界各国で行われているほどなんです。
もちろん、日本でもやっていますよ。
このMAKER FAIREは、筆者にとっても、大変思い出深い仕事の一つです。
前の会社を辞めて、勢いで渡米をして、はじめて頂いたお仕事でした。3日間のイベント中に、とにかく展示品をひたすら宣伝をするというもの。
これを丸三日通した結果、英語の発音も相手に聞き取りやすいほどに、ちょっぴり成長しました。
今回はそんな、展示の接客で使えるフレーズを幾つか紹介させていただきたいと思います。
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■掴みの挨拶
|Hey, what’s up guys? Are you interested in this item?
|皆さん、ご機嫌いかがでしょうか。このアイテムに興味はありますか?
掴みはまず、挨拶です。
How are you?とWhat’s up?を交互に使いながら、明るく笑顔で、相手の目をみて声をかけていました。ここは日本での挨拶とも、何も変わりはありませんね。
興味はあるのか、問いかけてみましょう。
■説明開始の文句
|Would you like to know about our product in a talk under 3 minutes?
|3分ほど、私たちの製品を説明する時間をいただいても宜しいですか?
説明を始める前に、断りの文句が一つあると親切ですね。
相手が急いでいるようであれば、またあとでと言われてしまいますが。所要時間がそこまで長くないと分かれば、立ち止まってくれる方も増えてきます。
■実演の前置き
|I will show you how to use it, please see me.
|使い方を教えますね、見ていてください。
展示では実演が大切となります。使い方を一つずつマニュアルで説明することも勿論必要ですが、これを簡単にやってみせることで、このアイテムは誰でも簡単に使うことができるものなんだと相手に思わせることです。
■締めの挨拶
|Thanks for your time, please check our website.
|お時間いただきありがとうございます、ぜひウェブサイトを確認してください。
今後も追跡してもらえるような仕組みを作りましょう。チラシやグッズなど手渡しできるものがあると、記憶にも残りやすいでしょう。
■まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は展示会に出展した時に使えるフレーズを紹介させていただきました。
海外での出展はもちろんですが、日本での出展で、急遽、海外の方が来た時なんかも、これらを覚えておけば最低限の対応はできそうですね。
なんといっても、自分が紹介する製品の説明文は丸暗記を徹底しましょう。