テイラー・スウィフトの”Lover”で英語学習

洋楽
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2019年9月、全世界待望のテイラー・スウィフトのニューアルバム”Lover”がリリースされる予定です。今回は収録曲であり、アルバムタイトルにもなっている”Lover”の歌詞を見ていきたいと思います。今曲は、テイラー・スウィフト史上最もロマンチックな曲かもしれません。

”Lover” – テイラー・スウィフト

We could leave the Christmas lights up 'til January
This is our place, we make the rules
And there's a dazzling haze, a mysterious way about you, dear
Have I known you 20 seconds or 20 years?
私たちなら、1月までクリスマスの明かりを点けたままでいいわ
ここは私たちの場所なんだから、私たちがルールを決めるの
あなたは眩いかすみを纏っていて、とてもミステリアスだわ
あなたと出会ったのは20秒だけ、それとも20年かしら

【単語解説】
・leave – ~のままにしておく
・light up – 点灯する
・till – ~まで
・dazzling – まぶしい
・haze – もや、かすみ

Can I go where you go?
Can we always be this close forever and ever?
And ah, take me out, and take me home
You're my, my, my, my lover
あなたの行く場所に、私も行っていい?
いつまでも、そして永遠に親密な関係性でいられるかしら?
私を外に連れて行って、そして一緒に家に帰ろうよ
あなたは私のラバーなんだから

【単語解説】
・forever and ever – 永遠に、いつまでもずっと
・take someone out – ~を連れ出す

We could let our friends crash in the living room
This is our place, we make the call
And I'm highly suspicious that everyone who sees you wants you
I've loved you three summers now, honey, but I want 'em all
友達をリビングルームに泊めてもいいわ
私たちの場所なんだから、私たちが決定するのよ
それでね、私はあなたを見た全ての人が、あなたのことを好きになると思ってるの
あなたを愛してから3回目の夏だわね、これからもずっと一緒にいたいわ

【単語解説】
・crash – (他人の家などいつもと違う場所に)泊まる
・suspicious – 疑う

Can I go where you go?
Can we always be this close forever and ever?
And ah, take me out, and take me home (Forever and ever)
You're my, my, my, my lover
あなたの行く場所に、私も行っていい?
いつまでも、そして永遠に親密な関係性でいられるかしら?
私を外に連れて行って、一緒に家に帰りましょう
あなたは私のラバーなんだから

Ladies and gentlemen, will you please stand?
With every guitar string scar on my hand
I take this magnetic force-of-a-man to be my lover
My heart's been borrowed and yours has been blue
All's well that ends well to end up with you
Swear to be overdramatic and true to my lover
And you'll save all your dirtiest jokes for me
And at every table, I'll save you a seat, lover
紳士淑女の皆様、立ち上がってくれますか?
ギターの弦の傷が残っている私の手は
磁気に引き付けられるように、恋人に惹きつけられたの
私の心は借りられて、あなたの心はブルー
最後があなたなら全て良しよ
愛する人、大げさになっても真実を伝えると誓います
だから、あなたの下品な冗談はなしよ
そして、全てのテーブルに、あなたの席を取っておくわ

【単語解説】
・guitar string – ギターの弦
・magnetic – 磁石の
・borrow – 借りる
・all’s well that ends well – 終りよければすべてよし
・swear – 誓う
・overdramatic – 大げさな
・dirty joke – 下品な冗談

Can I go where you go?
Can we always be this close forever and ever?
And ah, take me out, and take me home (Forever and ever)
You're my, my, my, my
Oh, you're my, my, my, my
Darling, you're my, my, my, my lover
あなたの行く場所に、私も行っていい?
いつまでも、そして永遠に親密な関係性でいられるかしら?
私を外に連れて行って、一緒に家に帰りましょう
あなたは私のラバーなんだから

これまで元カレを曲にしてきたテイラーですが、どうやら今曲は現在の恋人ジョー・アルウィンのことを示唆しているようです。ロマンチックで詩的な美しさがある歌詞ですよね。

もう少し曲について詳しく掘り下げてみましょう。テイラーとジョーが出会ったのは、2016年のメットガラと言われています。その後から交際していたとすると、2019年の夏でthree summers(3回目の夏)を過ごしたことになりますね。

そして、注目したいのが”My heart’s been borrowed and yours has been blue”という歌詞。欧米の言い伝えでは、結婚式には古いもの・新しいもの・借りたもの・青いものが必要だと言われています。歌詞の「借りられた心と青い心」は、この言い伝えにぴったりですよね。このことから、ファンの間ではついにテイラーが婚約したのでは、と噂されています。

Dirty Jokesは英国ではごく一般的。そして、彼氏のジョーは英国人。こうしてみてみると、まさにジョーへのラブレターともとれる内容です。今曲は新たな結婚式の定番ソングとなるかもしれません。

まとめ

今回はテイラー・スウィフトの”Lover”で英語学習をしました。テイラー史上最も甘い曲であり、テイラーの自宅に招かれたファンによると、テイラーが一番気に入っている曲でもあるそうです。個人的には、これまで過去の経験などを歌ってきたテイラーとは異なり、今曲はありのままのテイラーの気持ちが歌われていると思いました。

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