近年は日本でも英語や英会話の教育が進み、英語の教科書の内容も充実してきたように思います。
しかし間違ってはいないものの、ニュアンスとして不自然な英語も多いので、今回は挨拶をする時によく使うフレーズを覚えてみましょう。
まず自己紹介で自分の名前を伝える時に「My name is ○○」という表現を使うと習った人は多くいると思います。
間違いではないですが、非常にフォーマルすぎるというか堅苦しい表現方法になってしまいます。
日本語で言うと「わたくしは○○と申します」といった感じでしょうか。
フランクな場面での自己紹介の時はもっと簡単に「I’m ○○」と言えばこれだけで十分伝わります。
そしてこれもよくある英語表現ですが、自分の名前を伝えた後に相手の名前を尋ねる時にこんな言い方をしていませんか?
「What is your name? 」いわゆるワッチャネームというやつです。
これはハッキリ間違いと言ってもおかしくないほど、不躾で失礼な言い方になります。
日本語で言うと「おまえの名前はなんだ」という感じです。
「Who are you」なんてもっとダメな言い方なので、挨拶のシーンでは決して使わないようにしましょう。
正しい表現の仕方はたくさんありますが、例えば「May I have your name please?」や「What can I call you?」はどうでしょうか。
「お名前を教えていただけますか」「あなたのことをなんと呼べばいいですか」と日本人らしい上品なニュアンスで名前を聞くことができると思いますよ。
外国人と楽しくコミュニケーションを取るためにも、上記の挨拶の表現を覚えておくのが良いと思います。
師匠、男性、30歳