せっかく海外に来たのなら、短期滞在でもめいっぱい英語を練習しちゃおう!タクシー編

オーストラリア
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海外に来ても短期間の旅行では、意外と英語を使う機会は少ないものです。海外旅行で困らないために英語を練習するのなら、それは朗報ですが、旅行ついでに英語を練習しようと思うのなら、自分から機会を作らないと何も英語を使わないまま終わってしまうことも。
工夫次第でいろいろな英語の練習シチュエーションは作れますが、今日はきっと旅行中使うであろうタクシーに絞って英語の練習をしてみましょう♪

オーストラリア、ケアンズのタクシーは特におしゃべり練習に最適(笑)

筆者の住むオーストラリアの北部ケアンズは、太陽が燦々と照り、青空広がる気候も手伝ってとても人懐こく、タクシーでも話が弾みやすいのです(笑)。しかも、ひとりでタクシーに乗るとき、ほぼ習慣的に運転手さんの隣に座ることになっています(笑)。後部座席に座ってはいけないわけではありませんが、ひとりでタクシーに乗るときは、なんとなく運転手さんの隣に乗らないのは不自然な感じがするほどなのです。ですから、おしゃべりするのに適した環境と言えます。
オーストラリアでは、タクシーは、メーターに従って支払うだけですので、何かぼったくられるような心配もありません。
まずは、タクシーに乗ったら必要なフレーズで運転手さんに話しかけてみましょう♪

運転手さんは、「どこに行くのか」をまず尋ねてきます。

例えば
Where would you like to go?
Where are you going today?
Where to?
のように訊かれますから、行き先を告げましょう。
Could you take me to the park, please?
Would you take me to the park?
I would like to go to the park.
(公園までお願いします。)

もし場所の読み方や言い方がわからなければ、地図やガイドブックを見せながら
To this address, please.
To this place, please.
とだけ尋ねることもできます。

タクシーに乗ったら、まずはウォームアップに行き先までの時間や費用について訊いてみましょう。
英語では、
時間がかかる場合は、take
お金がかかる場合は、cost
という動詞を使いますが、動詞を変えるだけで両方尋ねることができますよ♪

How long does it take to get there?
(そこまで行くのにどのくらい時間がかかりますか)
How much does it cost to get there?
(そこまで行くのにどのくらいお金がかかりますか?)
こんな言い方もできますよ。
How long will it be?
(時間どのくらいですかね?)
How much will it be?
(お金どのくらいですかね?)

タクシーの運転手さんは街のことをよく知っていますからね♪

運転手さんとの会話では、行き先の話から話題を膨らませれば、不自然なことはありません♪
まずは、

Have you been there?
(そこに行ったことがありますか?)
具体的な場所の名前を入れるなら、
Have you been to 場所の名前? 

と訊いてみましょう。
行ったことがあるのならラッキー!だってもっとお話しできますし、旅のインフォも聞くことができますから♪
Do you like the park?
Is the park popular?
などを訊いたら、

Is the park open today?
(今日公園は開いてますか?)
の質問から時間の表現も練習できますよ~
例えば、
Is the park open on weekdays / weekends/ Monday?
平日、週末、曜日ならonが必要ですし、
Is the park open at 7am?
時間ならatが必要ですし、
Is the park open in May?
月ならinが必要です。

意外と普段練習できていないややこしい点かと思いますので、あれこれ使ってみて下さいね♪
さらに、

Is the park open? ならto be open(開いている)状態ですが、
Does the park open?ならto open(開く)というアクションなので、質問している内容がちょっと違うんです。
The park is open Monday through Saturday.
その公園は月曜日から土曜日まで開いています。(開いている状態です)
The park opens at 10am.
その公園は午前10時に開きます。(開くというアクションが10時に)

のように使います。

What can you do at the park?
(その公園で何ができますか?)
What do you recommend to do in the park?
(その公園で何したらいいですかね?)

なども訊いておきましょう。
このrecommendも旅のインフォを得るのに大変お役立ちな単語ですよ~。
「おススメ」を尋ねることができます。
上の例では、
What do you recommend to do?とすることで、「何をするのがおススメか」を尋ねていますが、doを変えて、

Where do you recommend to go?(どこに行ったらいいですかね?)
When do you recommend to go?(いつ行ったらいいですかね?)

のようにもアレンジ可能です。

What do you recommend?
(何がお勧めですか)だけでも使えます。
What do you recommend from the menu?(メニューの中でお勧めは何ですか?)
Which wine do you recommend?(どのワインがお勧めですか?)

のようにもアレンジできます。
これを、What would you recommend?のように、wouldを使うと、仮定法の意味合いが含まれ、「あなただったら、どれをお勧めですか?」と少し控えめな丁寧な印象の質問にもできます。

行き先インフォも得られたら、周辺情報まで♪

おススメも訊けたら、行き先の周辺についても尋ねておきましょうか。

Are there any landmarks near the park?
(近くに何か目印になるものがありますか?)
これでまた話題が広がりますでしょう(笑)?
Are there any sightseeing spots near the park?
(近くに観光スポットがありますか?)
でもいいですし♪

そしてまた周辺情報を得ながら運転手さんともっとお話ができますね♪

おしゃべりに夢中になっていてうっかり降りる地点を逃してはいけません(笑)。
降ろしてほしい時は、

Please drop me off here.
(ここで降ろしてください。)のように言うことができます。
Would you drop me off around that corner?
(あの角の所で降ろしてくださいませんか?)
のようにアレンジも可能です。

オーストラリアではチップの習慣がありませんので提示された料金を支払うのみでだいじょうぶです。
オーストラリアのタクシーのドアは、日本のタクシーのように自動ドアではないので、自分で開けて乗り降りします。
そして、日本のように流しのタクシーがないので、タクシーに乗るときは、「taxi rank」と書いてあるタクシー乗り場から乗るか、タクシーを呼んで乗るようにします。
そして何よりタクシーの運転手さんとしつこくしすぎず(笑)心地よい会話を楽しんで下さいね♪

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