あれ?英語でなんていうんだろう?とふとした時に感じる掛け声7選

海外生活の知恵
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英語を練習していると、とかく、より複雑なことが話せるようになりたい!もっとボキャブラリーを増やしたい!という思いに駆られて、ものすごく単純なことを見落としがちになるものです。英語の掛け声も、考えてみてください!結構、なんて言うのか知らないものもあるはずです!
今日は、「あれ?なんていうんだろう」の度合いの低い順に7つ選んでみました!

じゃんけんポーン!

日本でお馴染みの「じゃんけんぽん」は英語で、”Rock! Paper! Scissors!”と言います。
ぐーがRock(岩)、ぱーがPaper(紙)、ちょきがScissors(はさみ)です。
ここまでは、割と日本でも知られるようになった豆知識ですが、さて、じゃんけんで勝った時、あるいは負けた時、あなたは英語でなんと喜びや悔しさを表しますか?

「勝った!」は、”I win! (I won!)”
「負けた!」は、”I lose! (I lost!)”

と言います。
そもそも、「じゃんけんしよう!」と提案もできなければいけませんね!

“Let’s play rock, paper, scissors!” 

と言うことができます。
日本語の「あいこでしょ!」は、英語にはありません。ただただ”Rock! Paper! Scissors!”と言い続けます。そういえば、「さいしょはグー!」もないですね〜
そもそも、じゃんけんがRock, Paper, Scissorsとは知っていても、日本ほどの普及ぶりではないので、RockがScissorsに勝てるけど、Paperには負ける、のようにゲームのルールを一度確認してからじゃんけんする機会が多いように思います。

いないいないばあ〜

知らなくても済む英語だからか(笑)、言われてみるとなんて言うんだろう・・・と気になりませんか?
英語では、

Peekaboo(Peek-a-boo)

と言います。
日本語では「いないいない」と言いながら、いないことを定着させるべく、ためてから「ばあ〜」のタイミングで顔を見せて驚かせますでしょう?英語の場合は、”Peekaboo!”を一気に一語としてして発して驚かせます。英語では、”Peek-a-boo!”とも表記するのですが、この中の’peek’は、「のぞき見る」という意味で、’boo’は、日本語の、人を脅かす時の「わっ!」という意味の言葉です。
そういえば、脅かす時の「わっ!」を”Boo!”というのも、なかなか気がつかない英語かもしれません。ちなみに”Boo!”と脅かされた時は、

“You freak me out!”
 “You scared me!” 
“Gosh!”
 “Jeez!”

などで「あーびっくりしたー!」を表現することができます。

どれにしようかな〜

子供の言葉遊びのようで、意外に大人になってからもどれにしようか迷った時はつい歌ってしまうあのフレーズです。英語では、”Ernie, meenie, miney, moe…”と言います。歌いながら指でどれにしようか順番に指差す感じは日本語と同じです。でも、日本語でもこのフレーズの後に続きがありますでしょう?
「どれにしようかな〜天の神様の言う通り・・・」のような。
日本語でも恐らく地域によって色々な言い方があるように、英語でもいろいろなバージョンがああるようですが、筆者の娘が使っているのは、

”Ernie, meenie, miney, moe, catch a tiger by the toe…”

です。
メロディ付きで最後まで「どれにしようかな〜」を見ることができる動画もあります。
https://youtu.be/hjkYeI0z4NU

さてと・・・

なにか気持ちを切り替えて違うことをする時や重い腰を上げてなにかし始める時、使いますでしょう?「さてと、そろそろ風呂に入るか」とか。
英語では、

”Well…” 
“Well then…” 
“Right…” 

などと言うことができます。立ち上がりながら「さてと・・・」と言う感じも英語でも同じです。
これも「さてと・・・」の後に続く文が言えないと、使いにくいですね(笑)。
例えば、

”Well, it is about time to go to bed.” 

のように使えます。

奇遇だね〜!

これは、英語でもぴったりの言葉があるので、そのまま覚えて使えます!
英語では、

”What a coincidence!” 

と言います。coincidence は、偶然という意味の言葉ですので「なんて偶然!」という感じのフレーズです。

“What a coincidence to meet here!” (こんなところで会うなんて奇遇だね〜)

のようにも使うことができます。
そして、もう一つ「奇遇」の表現。我が家の夫がよく使っているので筆者も覚えました。

“Fancy meeting you here!”

も、「こんなところで会うなんて奇遇だね〜」の意味です。
そうそう、偶然に、しかも久しぶりだったり、思いがけなく誰かに会ったとき、

“What a small world!” (なんて小さな世界!)

もよく使います。

ざまあみろ!

あまりナイスな言い回しではないから、使うこともなくて思いつかないかもしれませんね(笑)。
英語では、

”It serves you right.” “You deserve it.”

のように言います。日本語で「ざまあみろ!」というとなんだか嫌な感じがしますが、英語の場合、

”It serves you right.” (悪いことをしたから当然そうなる)
“You deserve it.”(そういう報いを受けるに値する)

という意味なので、「ほらそういう悪いことをしてるから、そういう目にあっても仕方がない」という言葉で、言い方によりますが、なんとなくトゲトゲしさが薄い気がします。
筆者の夫も茶化すようによく筆者にむかって気軽に使いますよ(笑)。「ほら見たことか」みたいな感じだと思います。

めんどくさ〜い!

筆者は、めんどくさがりなので、頻出単語です!
英語では、

”It is a pain in the neck!”

と言います。ですが、我が家では、

”It is a pain in the bum!”

のほうがよく使います・・・首が痛かったり、お尻が痛かったりは、気になって嫌なものですよね。そういう「ちょっとした厄介なもの」という意味で「面倒くさい」を表現しています。
bumというのはお尻なので、あまり品が良くないですが、

”It is a pain in the ass!”

という言い方もあり、assを使うともっと品がないので(日本語のお尻とケツのような違い)、我が家ではマイルドなバージョン、

”It is a pain in the bum!”

を採用しています(笑)。

しかし、「面倒くさい」はバリエーション豊富です。

I can’t be bothered.(やる気にならない)

もよく使います。

I can’t be bothered to go out today.”

のように、何をする気にならないか加えることもできます。
また、It is too much hassle to do…もよく使います。Hassleとは、日本語の「手間」のような意味で、

If it is too much hassle to do…のように、「もしお手間でしたら…」

と相手を気遣って使うこともできます。

掛け声が英語で言えても言えなくても大してコミュニケーションに支障はないですが、意外と英語らしさに華を添えてくれる気がします(笑)。筆者は、20年近くオーストラリアに住んだ今でも、掛け声は、日本語を使ったほうが落ち着きます。それほど体に染み付いたものなのでしょうね〜
筆者は、普段英語を使って生活していますが、「へぇ〜」「ふぅ〜ん」と感心する様子で日本人だとバレます(笑)。

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