「海外で働いてみたい!」と誰でも一度は考えたことがあるのではないでしょうか?ここ数年でグローバル化が一気に進み、企業の採用時にも英語力の部分が強く問われることも少なくなってきたのではないでしょうか。ちょうど、私が新卒で会社に入社する時にも「これからはグローバルの時代だ!」と謳われていたような記憶が新しいものです。
とはいえ、実際のところ、そのあと海外に駐在になる人たちって本当に僅かだったりしますよね。それどころか、海外出張すらも非常に稀なケースとなっており、「この前、海外出張だった!」なんて言おうものであれば、ドヤ顔できるものですよね。
さて、実際のところ、海外に駐在して働けるのってどんな業界だったりするのでしょうか。
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■ パイロット/CA
むしろ、海外を行き来することが仕事となるのが航空関係ですよね。日々、世界各地へと移動していくので、海外が好きな人にとっては夢のような職業になるかもしれません。倍率も高くなっているみたいですね。
■ 旅行会社
こちらも航空関係と同じく、海外へ行くことが仕事になります。ツアーを販売して、実際にツアーガイドとして渡っていきます。観光地も回れて、それが仕事にもなるので願ったり叶ったりのようにも思えますが、実際にツアーガイドとならではの苦労もあって、過酷な現場だったりもするみたいですね。
■ 総合商社
貿易関係を担当する商社でも海外を相手にすることがメインとなりがちとなってきます。また若いうちに海外へ行くという文化もあり、会社に入って2,3年で駐在となる傾向にあるみたいです。
■ 大手メーカー
日本といえば、モノづくり。車や電気機器をはじめ、多くのメーカーが海外事業に力を入れています。事業部に配属が決まれば、海外へ行く日もそう遠くはないかもしれませんね。
■ IT系
IT特にベンチャー企業は海外から技術を取り入れることが多いため、出張や滞在が活発であるとされています。若い業界でもあるため、海外へ行かなくても英語が日常的に使われるような現場も少なくないみたいですね。
■ 中小企業
グローバル事業と聞けば、大手企業ばかりの進出が目立つものではありありますが、中小企業が海外進出することも非常によくあることです。また、大企業よりも競争率が低く、会社の代表として海外に派遣されるようなこともあるみたいです。
外資系は海外資本であるため、海外へ行きやすいようにも思えますが、実際のところ、日本法人に入る場合が日本での業務を任されることが主となり、海外へ行くようなことは滅多にありません。
しかし、海外と一口に言ってもあなたが行きたい国に行けるかどうかは限らないものだったりします。本当にあなたが海外で働きたいと思うのであれば、日本ではなく、海外での就職活動をするのが一番だったりもするのです。