映画とドラマの英語学習はちょっと長いし、もっと気楽に短いので英語学習をしたいと思っている方も少なくはないはずです。確かに最低30分、映画の場合だと短くても90分程度あるので疲れている日には少し英語学習を行うのは難しいかもしれませんね。でも15分、もしくは3分程度の動画だと疲れていても英語学習はできますよね。
今回紹介するのはアメリカの『徹子の部屋』と呼ばれる『エレンの部屋』。そして実際に動画を見ながら英語学習を行いましょう。
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Who’s Ellen DeGeneres?
エレン・デジェネレスは『エレンの部屋』のホスト、つまり司会者です。彼女は全米で最も有名なセレブの1人と言われています。コメディアンである彼女は、その卓越したトーク力を武器に2003年からお昼の時間に放送される『エレンの部屋』のホストを務めています。番組には超大物スターが続々と出演することから英語版『徹子の部屋』と呼ばれることも。
そんな『エレンの部屋』はフルバージョンではありませんが、一部をYouTube上でたくさん見ることができます。基本的に1本の動画は3分程度。しかしトークショーというだけあって学ぶことはたくさんあります。そしてエレンとゲストの駆け引きが面白いです。絶対に『エレンの部屋』を英語学習に使用するのをオススメします。いまからは『エレンの部屋』のオススメ動画を紹介しながら英語学習も行っていきましょう。今回使用する動画は2本。2本で10分未満ですが学ぶことはたくさんあります。
『エレンの部屋』で英語学習 Jared Leto
単語解説
・jump off from~ ~から飛び降りる
・climb mountains 山登りする
・clear
“clear”は「澄んだ、明らかな」という意味で有名ですが、動詞で「飛び越える」という意味もあります。エレンは
”I assume you cleared those rocks.” 岩を飛び越えたのでしょうね
と言っているのですね。
・the day before yesterday 一昨日
・onesie
“onesie”とは服とズボンがつながっているつなぎのような服のことです。赤ちゃんが着るのもonesieですね。
・blend in
これは日常会話でよく使われる単語です。動画ではエレンがジャネットのど派手なonesieを見て
“ So you don’t blend in.”
と言っています。”blend in”とは「周囲に溶け込む」という意味です。これは周囲に溶け込んで目立たなくなるというニュアンスがあるので注意です。
・homicidal maniac 殺人的で狂った人
・have a blast
これは絶対に覚えておきたいスラング。ジャレッドは2016年話題となった映画『スーサイド・スクワット』で伝説の悪役ジョーカーを演じました。ジョーカーを演じることは彼の俳優生活で最も楽しかった瞬間だったそうです。ジャレッドは
“I had a blast.” 素敵な時間を過ごしたよ
と言っています。つまり”have a blast”は「いい時間を過ごす」という意味です。
・go for it
これは有名な表現なので、1度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?意味は「がんばれ!」です。では動画で「がんばれ」という意味で使われているでしょうか?ジョーカーを演じることについて話しているジャレッドにエレンは
“And you always, you really go for it. When you take on a role, you transform physically.” あなたはいつも役に向かって進んでいくわよね。役を引き受けると、肉体的に変化する でしょ。
つまりここでは「何かに向かって努力をしていく」というニュアンスで使われています。
・wear braces – 歯並びを良くする強制装置を付ける
・wear lipsticks – 口紅をつける
・picky 口うるさい
これはエレンのセリフをそのまま丸暗記しましょう。
”I know how picky you are, when it comes to acting.” 演技のことになると、あなたは口うるさくなるのは知っているわ
・work on
絶対に覚えるべき単語です。エレンがジャレッドに音楽づくりはどうなっているの?と尋ねるとジャレッドは次のように述べました。
”We’re working on a new album.” 今ニューアルバムに取り掛かっているんだ
“work on”は「取り掛かる、やっている」という意味です。”I’m working on it”の形で頻出です。
今最も旬な俳優の1人ジャレッド・レト出演回の様子です。彼の山登りという趣味から、ジョーカーを演じること、そして彼の演技に対する姿勢まで語りつくされた回ですね。 ジャレッドのプライベートの姿に意外な印象を受けた方も多いのではないでしょうか?今回のように謎に包まれたスターの性格や趣味を覗くことができるのも『エレンの部屋』の魅力ですね。
Justine Bieber
単語解説
・I get you~
絶対に覚えるべき表現です。”I get you~”で「~を持ってきたよ」という意味になります。ジャスティンは
”I got you flowers” 花を持ってきたよ
と言っています・
・ad – 広告
・talented – 才能ある
・naturally – 生まれながら
・extrovert – 外向的
・introvert – 内向的
・roast
ローストビーフの”roast”ですが、動画では「非難する、からかう」という意味で使われています。
・come to mind – 思い浮かぶ、思いつく
・own up to~ – 過ちや間違いなどを認める、告白する
ジャスティン・ビーバーといえばお騒がせセレブとして有名ですよね。そんな彼にぴったりなのがこの表現です。彼自身も今までの過ちを認めたいと述べていますね。
・straight up
これは「正直に」という意味の熟語です。エレンはジャスティンは今までの過ちを認めて正直に生きていると言っていますね。
・I can tell
これは直訳すると「言うことができるよ」です。直訳でもいいですが「わかるよ」という意味で使われます。良く使われる表現なので、絶対に使えるようになりましょう。
ジャスティン・ビーバーとエレンはとても仲が良いです。ジャスティンは『エレンの部屋』に何度も出演を果たしている、いわばお馴染みのゲストです。今回彼はサプライズでエレンの誕生日を祝いにやってきました。
ジャスティンが初めて出演した大きな番組が『エレンの部屋』らしいですね。彼の初出演からエレンは親心を感じながら、ジャスティンの成長を見守ってきたのではないでしょうか。そんな仲が良い2人の掛け合いは最高に面白いですよね。
エレンの部屋は英語学習に最適!
たった3分程度の動画ですが、インプットは大量にできましたよね。『エレンの部屋』はYouTubeに公式チャンネルを持っていて、そこでたくさんの動画を視聴することができます。ぜひ英語学習に使用してみてください。
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