近年では日本にも洋学を好む方が増えてきていますよね。多くの外国人アーティストが来日してテレビ番組やライブなどで音楽を披露しています。洋楽は私たちの生活の中に欠かせないものとなってきています。しかしまだまだ外国人アーティストが知られていないのも現状です。多くの日本人が知ってるのは世界でもトップクラスのミュージシャンばかり。そこで今回は有名ミュージシャンを常に輩出している国イギリスの絶対に聴いておきたいミュージシャンを大紹介します。
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留学先・旅行先のミュージシャンを知っておくべき理由
今回紹介するのはイギリス出身のアーティストだけなので、イギリスに留学する方は絶対にチェックしておきたい内容です。しかしどの国に訪れようとその国の音楽を知っておくことは話のタネになり、コミュニケーションをとる上で大きなアドバンテージとなります。特に音楽はほとんど全ての人々の生活に欠かせないものなのでチェックしておきたいですね。
ちなみにですが、ライブやフェス等で周りの人と一体感が生まれて、いつの間にか知らない人と仲良くなることがありますよね。これはオキシトシンという絆ホルモンが音楽を聴いたり、歌を一緒に歌うことで分泌されるからです。一緒にコンサートやフェスに行くことで外国人と距離が一気に縮む可能性は高いですよ。
イギリス人は音楽を誇りにしている⁉︎
どの国の人も母国の音楽を誇りにしていると思いますが、私の印象では特にイギリス人は自分たちの音学を誇りにしているように思います。なぜならばイギリスは世界に誇れるトップクラスのアーティストをたくさん輩出しているからです。音楽大国イギリスに訪れる上で絶対に音楽の知識は欠かせません。そこでここからはイギリスに訪れる際に知っておくと役に立つアーティストを紹介します。
絶体に知っておくべきイギリス人アーティスト
OASIS
言わずとしれた伝説のバンドですね。とりあえずOASISさえ知っていればなんとかなるくらいイギリス国民に愛されています。彼らの代表曲”Don’t Look Back In Anger”はイギリスの国歌とも言われているほどです。日本のCMなどにも多くの曲が起用されているのでかならず知っている曲はあると思います。世界中の多くの歌手に影響を与えてきた真のロックバンドです。
BASTILLE
バンド名は知らなくても、もしかすると”Pompeii”という曲を耳にしたことがあるかもしれません。2013年にデビューして以来、話題曲を常に製作し続けてきた人気バンドです。もし今までに1度も彼ら曲を聞いたことがなければ、ぜひ聞いてみてください。必ず彼らの曲にハマるはずです。
CHLOE HOWL
彼女はまだ若干20歳の才能溢れるシンガーソングライターです。デビューシングル曲””No Strings”は大人気映画『キック・アス2』のサウンドトラック曲として使用されました。彼女の歌声はもちろん、才能溢れる歌詞に夢中になること間違いありません。
NINA NESBITT
彼女の人生はイギリス出身のグラミー賞歌手エド・シーランと出会ったことで大きく変わりました。スコットランド出身の少女が”Standing On One Leg ”を歌っているのを聞いたエド・シーランは彼女の才能に惚れ込み、ツアーのオープニングアクトを務めるように頼みました。その後の彼女の活躍はまるでシンデレラストーリーです。
THE 1975
マンチェスター出身の4人組ロックバンド。ロックバンドというカテゴリにされていますが、彼らが作る曲はエレクトロやオルタナティヴ、そしてR&Bなどの影響も強く見られます。ドラッグや愛、死などについて歌っている曲が多いのが特長ですね。とりあえず”Chocolate”と”Girls”を聴いてみてください。暗い陰鬱な曲をポップに歌い上げる彼らの魅力に夢中になるはずです。メンバーもイケメン揃いなので男性だけではなく女性からも絶代な支持を得ています。
Sting
Stingは現在ソロ歌手として活動していますが、以前は人気ロックバンド、ポリスのヴォーカルとして活動していました。彼もまたロックの殿堂入りを果たしているイギリスを代表する歌手の1人です。代表曲には”Shape of My Heart”や”Englishman In New York”等があります。実はStingというのは芸名です。Stingは「針などで刺す」という意味があります。彼はいつも黄色と黒の縞模様の上着を着ていたのが蜂を連想させたそうです。そのため針で刺すStingと呼ばれるようになりました。
Adel
21世紀最高のシンガーの1人がAdelです。英語学習を行っている方なら、1度は彼女の名を聞いたことがあると思います。グラミー賞を受賞した彼女の代表曲は数知れず。また人気番組の1コーナー「カープール・カラオケ」で見せた気さくな姿は大反響を呼びました。
Disclosure
Disclosureは20代前半の兄弟デュオ。このアーティストは天才としか言いようがありません。筆者一押しのアーティストです。絶対に聞くべき曲は同じくイギリス出身のグラミー賞受賞シンガー、サム・スミスをヴォーカルに迎えた”Latch”と”Omen”です。個人的には日本でも大ブレイクしてほしいアーティストです。
Tinie Tempah
Tinie Tempahはオシャレすぎるラッパーとして有名です。オシャレなラップを製作する傍ら、ファッショニスタとしても高い評価を得ています。イギリス発のラッパーであるにも関わらず全米でミリオンセラーを達成するという史上初の快挙を達成しているのがTinie Tempah。他のラッパーとは違うオシャレ感が特徴。
Clean Bandit
何とも独特な音楽を奏でるのがClean Bandit。特徴はクラシック音楽とポップ音楽を組み合わせているという点です。リラックス感満載ながらも、飛び跳ねて踊りたくなる不思議な音楽を作る今大注目のグループです。
Mumford & Sons
ロック、フォーク、カントリー、そしてブルーグラスにインスパイアを受けた音楽を作るのがMumford & Sonsです。はっきり言ってポップやロックしか聞かないと言う人も絶対ハマるほど格好いいです。他の人とはちょっと差をつけたいという人には絶対に聞いてほしいフォークロックバンドです。
Two Door Cinema Club
北アイルランドで結成されたTwo Door Cinema Clubはエレクトロ・ポップバンドです。彼らの作るメロディは中毒性がかなり高いです。洋楽が苦手な人でも躊躇なく聴くことができる音楽ばかりです。
世界を席巻するアーティストを生み出す国イギリス
他にもThe BeatlesやQueen、Coldplay、Ed Sheeran、そしてOne Direction等イギリスはけ界を席巻するアーティストを多く輩出しています。イギリス留学、イギリス旅行をする上で音楽は絶対に欠かせません。イギリス出身のアーティストを知っているだけで話のタネになります。またクラブやパブ、もしくはフェス等に機会があれば行ってみて見知らぬ人と友達になってみてください。
イギリス英語を学びたい方は積極的にUK出身のアーティストの曲で学習を行ってみてください。日常会話からスラングまでイギリス英語はアメリカ英語とは違います。特にイギリススラングを学ぶには洋楽で学ぶのが一番です。