アメリカに暮らし始めて、しばらくすればスーパーマーケットでお買い物をして自炊をしていくことになります。毎日ファストフード店では体に良くないし、外食はチップを払わなくてはならないこともあってとにかく高くついてしまうことになります。スーパーはスーパーなので、日本もアメリカもほとんど変わらないところがあるのですが、知っておくと便利な情報なら幾つかあったりもします。
日本で暮らしていると、なるべく鮮度の高いものに絞って、ショッピングをする傾向にあります。したがって、スーパーに行く頻度は高く、2日に1回、毎日行くような人もいるかもしれません。より身近な存在である必要があるため、駅近であったり住宅街から徒歩圏内であることがあります。
それに比べて、アメリカでは買い溜めしておく習慣があるため、両手ではとても持ちきれないほどに一気に大量購入をします。したがって、まずショッピングに行く場合には車で行くことになります。この違いは冷蔵庫の大きさにあるともされています。
最近、変わりつつあるアメリカのショッピング事情を驚くような最新情報も交えて、紹介していきたいと思います。
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■セルフレジ(Self Check)が充実している
最初は戸惑うかもしれませんが、このセルフレジはとても便利なものです。レジの店員さんを経由することなく、自分の手でレジを完了させることができる仕組みとなっています。
使い方は簡単で、まず自分の買う予定となっている商品のバーコードをレジにスキャンします。これを繰り返して、すべてスキャンすると、精算にすることができるようになっています。
■ショッピング代行サービスが普及している
アメリカでは忙しい人のために、代わりに他人がショッピングを代行してくれるサービスが普及しています。具体的なサービスとしては「Instacart」や「TaskRabbit」があります。これはスマートフォンのアプリ上で、買ってきたい商品を伝えることで、時間までに買ってきてくれるのです。
■ロボットがショッピングを手伝ってくれる!?
アメリカで最も大きくて、生活者に身近なウォルマートでは、ショッピングカート・ロボットの導入を始めるとの報道が出ています。その名前の通り、内容としてはショッピングする時にカートの代わりになってくれて、人間がわざわざ押す必要はなく、自動でついてきてくれるような仕組みとなっています。
ゆくゆくはスマートフォンアプリと連携することによって、お買い物リストを提供したり、何がどこにあるかの位置情報を教えてくれたり、ロボットとコミュニケーションをすることもできるようになるかもしれません。夢のある生活ですね。
アメリカではスーパーマーケットでショッピングをする、そんな一般的な行動もテクノロジーの力によって変わりつつあります。もし、アメリカに行くような機会があれば、試しにやってみる価値はあるかもしれませんね。