年に一度だけやってくるお祭り騒ぎは、なにもクリスマスやハロウィンだけではありません。どの国・地域にも盛り上がるフェスティバルが独自に、伝統として根付いているもので、例年そこでは町中の人たちが集まり、その日を思う存分楽しむものです。青森のねぶた祭りや、箱根駅伝などが日本だと該当しますね。
当日ばっかりは老若男女も関係なく、とにかく好きな風に時間を思いっきり過ごすことができるものです。海外で開催されるビッグフェスティバルを、あなたは幾つ知っていますか?話を聞いていれば、きっと人生一度は行ってみたいと思ってしまうはずです。
そんな世界各地のフェスティバルを今日は紹介していきたいと思います。
世界各地で行なわれている奇妙すぎるお祭りを見て、海外へ行ってみたいという気持ちを高めていきましょう。
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トマティーナ(8月の最終水曜)
(出典): flickr.com
スペイン・バレンシア州にある小さな街で開催される熟したトマトを投げ合って、トマト塗れになるという催し。お祭りの起源は、若者がかつて喧嘩した時にトマトを投げ合ったことにあるといわれ、ちょっぴり勿体ない気もしますが、何もかも忘れて夢中になれる瞬間はいいですよね。
ホーリー(3月)
インドに訪れる春をお祝いするホーリーは、とってもカオス。『色かけ祭』とも呼ばれていて、誰彼構わず色のついた水や、ペンキを掛け合う、ちょっぴり乱暴なイベントにもなっています。
人が普段には見ないようなカラフルになってるのも面白いですが、参加する人たちには日頃の鬱憤晴らしにもなっているみたいですね。
ソンクラーン(4月2週)
(出典): Wikipedia
元々は仏像を清めるために、水をかけるという儀式だったのが、いつの間にか本気な水かけっこフェスティバルに。タイならではの象や、消防士も登場して容赦ない水の掛け合いが始まります。
オクトーバーフェスト(10月)
ドイツ・ミュンヘンで恒例で行なわれるビールの巨大お祭り。テントいっぱいに、屋台でジュージューとソーセージが焼かれ、乾いた喉にビールがゴクゴクと入っていく。まさに、ドイツを丸ごと楽しむことができるお祭りとなってきています。ビール好きにはたまりませんね。
コムローイ
(出典): flickr.com
ディズニー映画「ラプンツェルの塔」でもモデルとなった、タイ・チェンマイのコムローイ祭は必見です。日本でも行なわれる灯籠を流すものですが、通常流すのは川のはずですが、このコムローイではなんと空に向かって流していくのです。その幻想的な風景は圧巻です。
ホノルルマラソン(12月2週)
(出典): flickr.com
世界のマラソンといえば、ホノルルマラソン。42.195kmを初心者からプロまでが一斉に走るものです。ハワイで行なわれており、JALが協賛しています。そうした経緯もあって、日本人の参加者が近年。急増しているみたいです。
オクトーバーフェストや、ソンクラーンなどは国内でも模倣したようなイベントが開催されるようなこともあったりしますよね。しかし、やっぱり本場を見ないことには始まらないものです。日本にはない体験がそこには多く秘められてるのです。
せっかく海外へ行くのなら、貴重な体験をしてみたいものですよね。スケジュールをチェックして、ビッグフェスティバルを狙って行ってみましょう。