やっぱり、海外へやってきたのであれば心ゆくまで楽しみたいものですよね。普段、旅行へ行くような観光都市は活気付いていて、眠らない街ばかり。となれば、昼間の名所巡りだけではなく、夜ハングアウトするようなナイトライフも思いっきり羽目を外してみてもいいかかもしれませんね。ロスアンゼルスや、ニューヨークで有名なバーなんか行ってみたら、いつもはスクリーン越しに見ているハリウッドセレブたちも見かけるかもしれません。
日本ではあまり馴染みのないナイトライフ。基本的に居酒屋、バーがまちまちとあって、最後はカラオケ。なんてのが日常ですが、海外ではまるで違います。夜に海外で歩き回るのは、場所によっては危険もありますが、きちんと調べて、人混みが多いところを徘徊するのであれば問題はありません。
今回は、海外へ出かけた時にぜひとも味わってほしい、特別なナイトライフ体験を幾つか紹介していきたいと思います。
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バー
酒場、カウンターでカクテル、水割りの酒などを楽しむことができる大人な空間。
複数人が座敷に腰掛けて、一品280円のメニューを頼む、いわゆる居酒屋形式のお店を海外で見るようなことは殆どありません。レストランに行った後や、ちょっと友達とお酒を飲む時にはバーへ行きます。日本のようにお通しがあるわけではありませんが、チップは弾まなければならないこともあります。
一杯から楽しむことができるバー。ビールバー、ワインバー、飲みたいお酒の種類に合わせてお店を選ぶことができます。ビールバーなんて行ってみれば、同じビールでも150種類以上のビールを用意しているようなこともあります。アメリカやヨーロッパからやってくる旅行客たちは、日本にきて選べるビールの種類の少なさに驚いてしまうほどです。
バーには、常連がいることもあります。そして、バーは出会いの場としても機能しています。たまたま隣に座った女性に声をかけるジェントルマンもいれば、気になる女性をバーに連れてきて、口説き落とすなんてことも行なわれている、いつまでたってもロマンチックな空気を乱さない環境として使われています。
クラブ
時に会員制で、夜になると騒ぎ始める音楽やダンスを堪能できるステージ。
若者たちが揃いに揃って、踊り狂っているクラブ。しかし、日本でいうクラブと海外のクラブは少し異なっているところもあるように感じます。まず、ドレスコードが徹底されているケースが多いです。日本では、会社帰りや、大学の友達と私服で出入りしていることが多く、エントランスから入るのも敷居が低いものですが、アメリカはクラブ用のオシャレをしていかなければなりません。だから、みんな家に帰って、非日常的なドレスに着替えてからクラブへやってくるのです。
そして、海外でのクラブは音楽を楽しみ、踊るところだということです。日本でクラブへ行ってみると、残念ながら男性がまるでカブトムシのようにナンパをしているような光景ばかりが目に浮かびます。しかし、本当のクラブは音楽を楽しむところです。海外でナンパが目撃されるようなことは滅多にありません。むしろ、やっているのがバレるとかなり引かれることもあります。その理由の一つに、クラブはたいてい友達グループで行くところであることが挙げられます。さらに、みんな踊りが上手いです。
カジノ
合法の地域は限られますが、賭博が思いっきりできる施設。
アメリカでは州によっては、カジノが合法化されています。これはナイトライフに限りませんが、ラスベガスのような街ではカジノとホテルが併設されているようなことも多く、プロのカジノ師や、賭け事が好きな人に限らず、一般的な人もまたカジノを少額から楽しむことができます。
ブラックジャックや、ポーカーのようなルールをきちんと把握しておかなければならないトランプゲームもありますが、スロットのように誰でも簡単に賭けられるものもあります。カジノでは、勝負の世界という熱い顔がありますが、実際、隣に座ってゲームをやっている人と仲良くなるようなコミュニケーションを楽しめる側面も持ち合わせています。
ただ、カジノへ入る前にどれくらいまで勝負するのかを決めておかなければ、終わった後にすっからかんになってしまうような恐怖もあるので、自分で財布をコントロールできるようにしておきましょう。
ミュージカル
歌とダンスの組み合わせが見どころのミュージカル。
海外、特にニューヨークに立ち寄ることがあれば、絶対に行ってほしいのがミュージカルです。常に上演されているような施設があり、およそ2時間程度で一つの作品を観ることができる内容となっています。ストーリーの展開は青春ものから、戦争ものまで、どこか感動を誘ってくれるものばかりが用意されています。
ミュージカルチケットの購入方法は、直接劇場の窓口へ行くか、それかウェブサイトからオンライン購入することになります。行くことが決定しているのであれば、良い席で観れた方が絶対良いので早めにチケットの確保をしておくようにしましょう。
海外へ出かけたなら、やっぱり日本ではできない一風違った体験をしてみたいものですよね。ナイトライフはちょっぴり危険な要素もあるかもしれませんが、観光ガイドに載っているような場所であれば問題はありません。ナイトライフを思いっきり堪能して、現地の空気を吸ってみてはいかがでしょうか。