“正しい”英語を使い熟すのは、ネイティブにも難しい…
たとえ母国語であたとしても、正確な文法を徹底することには限界があります。普段、英語を使わない日本人からしてみれば、英文法のスペルチェック「Grammarly」は強い味方。2009年にオープンされた、このプログラムは「あったらいいな。」のレベルを超えて、ライティングシーンにはもはや必要不可欠なものとなっています。
Grammarlyは、学生、ブロガー、ライター、専門家、いわゆる発信者側に向けて、「世界でもっとも正確な文法チェッカー」を提供しています。書き込みをすると、自動で文法をチェックし、改善を施してくれます。句読点の位置、文脈がおかしくないか、盗作になっていないかなど、徹底的に校正チェックしてくれます。
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Grammarlyのオンラインテキストエディタへ書き終えた英文をコピー&ペースト、もしくはChromeやSafariに拡張機能をインストールといった簡単なやり方で文法チェックができてしまいます。すでに、600以上の大学や会社、何百万人という世界中のライターたちに使われています。学生がエッセイや学術レポートを完成させるだけでなく、入学や就職活動で利用するフォーマルな書類を作る場合。法律、ヘルスケア、学術、マーケティング、エンジニアリング、ジャーナリズム、本当に多岐に渡るエキスパートたちが正確な文字起こしをするために、重宝するのです。
それでは、実際にGrammarlyを使ってみましょう。
シェイクスピアのハムレットから、抜き出して校正してみます。
“This above all: to thine own self be true, And it must follow, as the night the day, Thou canst not then be false to any man.” 「とりわけ、あなた自身について言えばいつもそうです それは最後に、昼だろと夜だろうといつでも どんな人にも誠実でありなさい」
“This above all: to thine own self-be true,
And it must follow, as the night the day,
Thou canst not then be false to any man.”
self be → self-be
文法的に正しくない箇所を訂正してくれました。
Grammarlyには有料版があります。これにアップグレードすると、文法校正のクオリティが大幅にアップし、Officeソフトに適用することができるなど、利用用途が広がります。英文法に不安がある方も、そうでない方も、Grammarlyをライティングに仕込ませておくだけで安心。
初めて英語でメールをするときなど、本当に会っているか不安もあるものです。確認してもらう知り合いがいない時に、もしくは知り合いに確認してもらう前に、Grammarlyに手助けしてもらうと良いかもしれませんね。