スピーキング力を伸ばすには「話しまくること」とよく言われますよね。
それは間違いありませんが、話しまくるにしたって時間は無限じゃないし、できるだけ効率的に力を伸ばしていきたいものです。
そこで今回は筆者も実践して効果的だなと感じた勉強方法についてご紹介していきたいと思います。今されている勉強方法のヒントになればとても嬉しいです。
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(1)何度も「とっさに英作文」
英語で話せないというのは、思ったことをとっさに英語にする力を伸ばす必要があるということです。この力を伸ばすためにはとっさに英作文を作る練習がおすすめです。
やり方は簡単で、英会話の先生などに英語でどんどん質問をしてもらい、その質問に即答するという練習を繰り返すだけ。まずは「好きな果物は?」など簡単な質問から始めて、徐々に質問の難易度を上げていくようにするといいでしょう。
この練習で注意しておきたいのが、フルセンテンスで答えることを心掛けることです。実際の会話では“Orange”と単語だけ答えても通じないこともないですが、フルセンテンスの英作文を瞬時に作ろうと練習することで、英語のアウトプットする力を磨くことができ、その結果会話力もどんどんアップするのです。
また(2)にもつながりますが、この練習の時にスマホやボイスレコーダーで自分の回答を録音しておいて、発音や話し方を確認すると自分の間違いなどがはっきりして勉強になりますよ。
(2)自分の声を聴いてみる
自分が話す英語を聞いてみたことはありますか?
下手とわかっているのに自分の英語を聞くなんて恥ずかしい・・と感じる方も多いかもしれません。
しかしスピーキングが上手になるためには、自分がどのように話しているか聞くことはとても効果的なのです。
自分の英語を聞いてみると「え!こんな風に話していたんだ!」と、発音やイントネーションなど今までは気づかなかったおかしなところを知ることができます。
自分の英語を聞いて、自分の英語のおかしなところがわかると、次話す時に自然と気を付けるようになるので自然と英語が上手になっていきます。
自分の英語のレベルをちゃんと知り、修正していくことが上達への早道になることは間違いありません。
(3)理想の相手の英語をモノマネ
ダイエットを成功させるためには、目標としたいモデルなどの写真を身近においておくといいと言われたりしますよね。
英語の勉強においても、目標を定めることはとてもいいことです。
ネイティブスピーカーと一言で言っても、人によって話し方は様々。
アメリカ英語、イギリス英語という違いももちろんありますし、個人の話し方によっても英語は大きく違っています。
そのため英語の勉強をしているひとは、「この人みたいに英語を話したい」と思う人を探して、自分の目標つまりゴールを定めてみてはいかがでしょうか。
目標とした人の英語をたくさん聞いて、自分が話すときに話し方を真似てみてください。
モノマネを続けているうちに、ネイティブスピーカーが自然としている抑揚の付け方や息継ぎのタイミングなどがいつの間にか身について、話し方が徐々に上手になるはずです。
上達には先人の真似事から。騙されたと思って是非始めて見てください。
まとめ
留学もせずに英語が話せるようになった人を見ていると、彼らには共通点があることに気づかされます。
それは、文法や発音の間違えを気にせずにどんどんと話していることです。
日本人はシャイな性格と言われていますが、外国人と話すチャンスが来ても自信がなくて押し黙ってしまってはもったいないですよね。
効率的な勉強法に加えて、積極的な姿勢が勉強の効果をより引き出してくれるのではないでしょうか。