驚くようなことを耳にしたとき、英語でどのように答えていますか?英語には「驚き」の表現がたくさんあるので、“Really?”を乱用していてはもったいないです。
今回は、「え!マジで?」と言ってしまうような、驚いたときのシチュエーションに使える表現を難易度別にご紹介していきたいと思います。
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(1)難易度☆ 抑えておきたい第1声
驚いたとき、とっさにでる第一声として使える表現にはたとえばこのようなものがあります。
“(Are you) serious?”
「本気で言っているの?」と信じられなくてつい問い返したくなった場面に鉄板で使えます。
“No way!” 「まさか!」と訳される表現です。驚いた時の第一声に使える以外にも、なにかを否定するときにも使いやすい表現なので覚えておくと万能です。
[使用例]
“You liked him?”(彼のこと好きだったの?) “No way! ”(まさか!)
“No kidding.”
日本語にすると、「冗談でしょ?(ふざけないでよ)」という感じの表現です。友達との会話で使えるフランクなフレーズです。
“How come!”
Why(なぜ?)と同じ意味で、理由を問いかけるフレーズです。「なぜそんなことをしたの?」と驚いた場面にはこの表現が便利です。
(2)難易度☆☆ “Do you?”
“Do you?”という表現は色々なシチュエーションで使える表現です。相手から聞いた話に「え!そうなの?」と驚いた表現としても使うことができます。
[使用例]
“I go to New York on the next Monday.”(来週の月曜日にニューヨークに行くよ。) “Do you?”(そうなの?)
“Do you?”は、“Do you go to New York on the next Monday?”の文章が省略された形です。そのため、“Do”と“You”の部分はそれぞれ直前の会話ででてきた主語と動詞によって変化することに注意しましょう。
[動詞が過去形の場合]
“I heard this gossip from my boss.”(このニュースは上司から聞いたよ。) “Did you?”(そうなの?)
[主語が三人称・動詞が過去形になる場合]
“Yes, she was so angry.”(はい、彼女はとても怒っていました。) “Was she?”(そうなの?)
直前の主語と動詞によって、とっさに表現を変化させないといけないので使い始めは練習が必要ですが、慣れると色々な場面で使えるので是非マスターしちゃいましょう。
(3)難易度☆☆☆ 自分の意見をつなげよう
海外では自分の意見を話して当然・・なんて言われることもあります。あいづちをマスターしたら、自分の意見をつなげて話せると会話力もぐんとアップするはずです。今回のようなシチュエーションにはこのような表現はいかがでしょうか。
“I thought this gossip would be a lie.” (このゴシップは嘘だと思っていたよ。)
「~だと思っていた。」というフレーズで、簡単に自分の意見をいう事ができます。ポイントは”I thought”のあとの文に“could”や“would”を付けるところなので是非使ってみてください。
まとめ
日本語でも英語でも会話を盛り上げるためには、リアクションは結構大切です。
今回ご紹介したようにシチュエーション別で使える英語を探して覚えていくのもよいのではないでしょうか。