英語で電話してみよう〜初心者も使えるお決まりフレーズ〜ビジネス英会話 初級編3

こんな時にこんなフレーズ
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英語を四苦八苦しながら勉強している人にとって、「英語で電話」は高いハードルのひとつなのではと思います。
ところが電話で使うフレーズというのは、意外にもお決まりのものが結構多いんです。

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(1)「こちらは○○です。」

自己紹介といえば、“My name is ….”や“I am …”が決まり文句ですが、電話の場合は“This is…”を使うのが一般的です。

“Hello. This is Ando Satoshi from (at) Englista corporation.”
 (こんにちは。こちらはイングリスタ株式会社のアンドウサトシです。)

会社名や国名も合わせて伝えたいときには、名前のうしろにfromやatをつけて会社名または国名を加えることができます。 また、すでにお互いよく知っている相手へ電話するときには、うしろに“speaking”をつけるだけで、簡単な自己紹介でもいいでしょう。

“Hello. This is Satoshi Ando speaking.”
 (こちらはイングリスタ株式会社のアンドウサトシです。)

このほか、折り返し電話をかけるときには、このような表現を付け加えるのもいいでしょう。

“I am returning your call.”
 (折り返しでお電話しました。)

(2) 「○○さんはいますか?」

話したい相手に取り次いでもらいたい場合、“May I speak to ~”というお決まりのフレーズがあります。

May I speak to Ms. Emily Jones in marketing department?”
 (マーケティング部のエミリー ジョーンズさんとお話ししたいのですが。)

相手との距離感が近い場合には、“May I”を“Can I”に変えて少しカジュアルな表現にすることもできますよ。

また、「〜の件でお電話しました」と要件を伝えることもありますよね。このようなときは、“I am calling about〜”を使います。
今まさに電話している状態なので“am calling”と進行形をとるのがポイントです。

I am calling about business trip to Boston office next month.Is Mr. Jones there?”
 (来月のボストン事業所への出張についてお電話しました。ジョーンズさんはいらっしゃいますか?)

「〜さんいますか?」という質問は、上の例文のように“Is [人] there? ”と簡単に尋ねることもできます。先ほどご紹介した“May I speak to 〜”のほうが丁寧な表現ですが、気の知れた相手に電話するときなど多少カジュアルでもいいシチュエーションで使うことができます。

(3)「伝言をお願いできますか?」

あいにく担当者が電話に出ることができない場合には、伝言や折り返しの電話をお願いすることもしばしばありますよね。

Can I leave a message?”
 (伝言をお願いできますでしょうか。)
Would you ask him to call me back when he will be back.”
 (お戻りになられたら折り返しお電話いただけるようお伝えいただけますか。)

“Would you 〜”と同じ意味あいですが、“Would you mind 〜ing”という表現を使うとより丁寧な表現になるので、相手との関係や状況に合わせて使い分けるといいでしょう。

“Would you mind telling him that Ms. Nakata will also attend the meeting.”
 (ナカタ様も会議に参加することをお伝えいただけますでしょうか。)

また場合によっては、伝言を残さないこともあると思います。その場合にはこのようにお断りをいれましょう。

“I will call him(her) back tomorrow.”
 (明日またお電話します。)
“I would like to call him back later. Do you know when he will be back?”
 (後ほどかけなおします。いつ頃お戻りになるかご存知でしょうか。)

(4)まとめ

英語での電話も普通の英会話と同じで、回数を重ねていけばいくほどに慣れてくるものです。初めてのときはとても緊張することと思いますが、多少の失敗はめげずに是非練習を続けてみてくださいね。

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