「助けて!」アメリカンヒーローは困った時に現れる! 歴代アメコミヒーロー7選

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アメリカの子供たちにとって、人気のある職業といえば「消防士」。火事やレスキューなどの危機的な状況であろうと、命を顧みず立ち向かっていく姿勢は、純粋にカッコイイものなのでしょう。そんな誰かを助けることこそが、カッコイイ、そして良いことなのだとされているアメリカ。そのつながりといえば、アメリカンコミックのヒーローたちです。「アメコミヒーロー」といえば、何を思い浮かべますか。困った時に必ず現れて、助けてくれるスーパーマンから、悪を徹底的に叩き潰すダークヒーロー的存在であるバットマン。今回は、アメリカで記憶必須なヒーローたちを紹介させていただきます。
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◼︎ スパイダーマン

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出典:http://marvel.com/characters/54/spider-man

ピーターパーカーはどこにでもいる青年でした。しかし、ある時に放射線を浴びた謎の蜘蛛に噛み付かれたことをキッカケに驚異的な身体能力を得ることになります。最初は、自分の能力を思うがままに使っていました。しかし、ある日、おじさんの「巨大な力には、大きな責任が伴う」という言葉に習い、悪に立ち向かい始めます。大学を卒業したピーターパーカーはフリーのカメラマンとなり、スパイダーマンという正義の顔と、それを追うカメラマンの2つの顔を持つことになります。

2004年にトビーマグワイア主演で始まったスパイダーマンシリーズは、彼の代表作となりました。ニューヨークで活躍するスパイダーマンに希望を抱いた人も少なくないでしょう。最近では、アメージングスパイダーマンシリーズが公開され始めて、新たなファンを集めています。

◼︎ バットマン

バットマンは、ダークヒーローの印象が強い方も多いです。彼は世界有数の武道家でありながら、億万長者という両面を持っています。社会においても、裏社会においても、使命感が非常に強いのが彼の特徴です。彼は少年時代に、両親が射殺される現場に立ち会ってから、犯罪や汚職などが許せなくなり、これを完全撤廃することに身を捧げます。

彼の唯一の理解者である執事アルフレッド・ペニーワースの支援もあり、彼は終わることない戦いに立ち向かいます。そうしたうちに、彼の正義と狂気の狭間を葛藤していくのも、ダークヒーローならではの場面です。

◼︎ ハルク

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出典:http://marvel.com/images/933225#0-933225

天才的な科学博士ブルース・バナーは、新型爆弾ガンマ・ボムの実験場に迷い込んだ少年を助ける為に、大量のガンマ線を浴びてしまうことになります。なんとか生き延びたバナーでしたが、体にある変化が起こってしまいます。それは、怒りや憎しみなどの負の感情が高ぶってしまうと、緑色で人間離れした怪力を持つ超人ハルクへと変わってしまうのです。その危険性から、国家より命を狙われることになってしまったバナー博士は、生き延びる為に逃亡生活を送ることになります。

◼︎ X-メン

X-メンは、突然変異により超能力を授かってしまったミュータントの集団です。ミュータントとは、彼らが持ち合わせている変質的な能力から、将来人間に代わる存在になるのではないか、と一般の人間からは危惧・嫌悪されてしまうことになるマイノリティです。しかし、彼らはそんな自分たちを忌み嫌う人間たちを守るに、あるいはミュータントに対する世界中の偏見を払拭する為に戦いを続けるのです。

◼︎ キャットウーマン

猫のコスチュームを纏った身軽で、キュートな怪盗。決して殺人はしない主義であり、犯罪者から盗んだ金品を貧しいものに分け与える。義賊的な側面が特徴的な、数少ない女性ヒーロー。幼い頃に、猫が好きだった女性が自殺し、暴力を振るっていた父もアルコール中毒で死んでしまいます。そんな悲しい過去を持った彼女は、施設で育ちながら、いずれ泥棒を始めます。バットマンの正体を知る数少ない一人であり、共闘することも度々あります。

◼︎ アイアンマン

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出典:http://marvel.com/characters/29/iron_man

アイアンマンの主人公であるトニースタークは、他のヒーローたちとは異なり、超能力を持っているわけではありません。自身で作り上げたパワードスーツを装着することで、強力なパワーを得ることができるのです。一方で、スーツさえ着れば、誰であっても同じように戦うことができることに悩むこともあります。

人物像は、バットマンと少し似ているところもあり、巨大軍事企業スタークインダストリーの社長という顔を持っています。物語は、彼がアフガニスタンに自身の製品をプレゼンすることから始まります。仕事の為に訪問した現地にて、彼はゲリラに捕虜として捕らえられてしまいます。そこで、彼は一緒に捕虜として捕まっていた博士と共にパワードスーツを生み出し、ゲリラたちを一掃するのです。

◼︎ スーパーマン

全身タイツのコスチュームと、大きなマントを身に纏い、悪と戦う。アメリカンヒーローの元祖と断言することができるスーパーマン。新聞社デイリープラネットの記者であるクラークケント。彼の執筆する内容は、社会派で堅実なものが多いことから、その屈強な体つきながらも、大人しく優しい印象を抱かれています。しかし、彼の正体はスーパーマン。地球のピンチとなれば、自分の身を犠牲にしてまで戦うのです。そんな彼は、実は地球人ではありません。

高度な文明でありながらも、崩壊の危機が差し迫っていたクリプトン星。執行官のジョーエルは、自らの息子であるカルエルを救う為に、彼を脱出ポッドに乗り込ませて、未開の惑星であった地球へと託します。クリプトン星は崩壊し、彼は惑星の遺児となりました。結局、赤ん坊はカンザス州の小さな村に暮らすケント夫妻に拾われ、そこで育つことになります。これが、スーパーマンの生い立ちとなります。

◼︎ まとめ

今回出てきたアメリカンヒーローたちですが、なんだか共通の特徴があるみたいですね。人間離れした超越的な能力を持ち合わせているか、発揮できるやり方を知っている。その能力に伴う正義感と、その正義が一体なんなのかということを考える上で悩んでしまう一面。周りを囲んでくれている身近な人たちと、秘密を共有する仲間たち。コスチュームも個性的ですね。彼らは、あくまで普通の人でありながらも、その超人的な能力を引け散らかすことはなく、謙虚に生きていこうとします。なるほど、そんな人がアメリカではモテるのかもしれませんね。

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