グラマーブックなら、絶対これ！世界中で最も選ばれているグラマーブック

本

2016.04.182019.06.19

英会話の勉強に欠かせないのは、英文法の理解です。

最近では、聴き流し教材をはじめ様々な勉強法がありますが、実際の英会話の中で頻繁に使われる最も基本的な文法だけは、最初にしっかり理解しておくと、英語力上達のスピードは格段に上がります。

今日は、世界中で第二外国語として英語を学ぶ人々に、一番選ばれている文法のテキストをご紹介します。

その、お勧めのグラマーブックは、「Grammar in USE」のシリーズです。

Essential Grammar in Use （初級者向け）
English Grammar in Use （中級者向け）
Advanced Grammar in Use （上級者向け）

と、３つのレベル展開になっていて、内容は、全て英語で書かれています。

Self-Study（独学）できるように、ユニットごとに左ページに参考説明、右ページに練習問題がついていますが、Grammar in Useの英文法の説明は、私たちが中学から高校で勉強してきた文法解説とは全く違う切り口です。

私としては、これから改めて英語の勉強をしようと思う方には、是非、初級のEssential Grammar in Useから読んでいただくことをお勧めします。

ですが、中学・高校生時代に、英語が得意科目だったという方は、中級のEnglish Grammar in Useで、英語脳を使って英文法のおさらいをされると良いと思います。

私たちは、いつ？どこで？どんなシチュエーションで？誰と？どんな内容を？会話しているのでしょう？

英会話の中で頻繁に使われる文法を自分のものにするには、まずシチュエーションのイメージが大切です。

しかし、私たちが中学校で最初に覚えた文法の例文はというと…

This is a pen. Is this a pen? This is not a pen.
I am a boy. Am I a boy? I am not a boy.

あなたは、いつどこで、誰と話すときにこの文を使いますか？
一つ目は、文房具メーカーに就職して、未来型ペンの新作発表会のプレゼンをする時でしょうか。　
二つ目は、性転換手術の麻酔から覚めて夢が叶った瞬間でしょうか。

英語の勉強の最初にこれを丸暗記するなんて、ありえないと思いませんか？(笑)

Grammar in Useの説明は、必ずその会話の状況設定から入り、その会話の前後の状況との関係もふまえて、その文法を使う理由やその文法が表すニュアンスが分かりやすく解説されています。

私たちが知っているつもりで、実は、かなりあいまいな理解をしている文法の一つに、現在進行形と現在完了形があります。

私が短期語学留学中に実際あった、中級クラスでの出来事です。
授業の最初に、先生が「How are you today?」とみんなに訊くと、ある日本人生徒が、指に巻いた絆創膏を見せながら

「I am cutting my finger.」

と言いました。

先生は驚いた表情で、右手に包丁を持って左手を指先から千切りするジェスチャーをしながら、

「Are you cutting your finger, like cutting a cucumber? That is impossible!』
（あなたがキューリを切るみたいに、自分の指を切っているなんて、不可能だよ！）

と、聞き返しました。

彼女はきっと、「私は昨日、包丁を使っていて自分で指を切った。それで、今、私の指は切れているから、絆創膏を貼っている。」と頭の中で整理したのでしょう。
そして、英訳する時に、「今、○○ている」と記憶している進行形に当てはめたのでしょう。

この場合は、シンプルな過去形（不規則動詞のcutは過去形もcut）で十分です。

「I cut my finger with a knife yesterday.」

と、絆創膏をまいた指を見せれば、文法的に問題なく、状況も意味も伝わります。

英会話の勉強に英文法は欠かせません。

実践的な英文法をマスターするために、世界中で最も選ばれているグラマーブックは、「Grammar in Use」のシリーズです。

初級・中級・上級とありますので、ご自身に合ったものをお選びください。

英会話で使える文法を勉強するときに大切なのは、その会話のシチュエーションです。　Grammar in Useの解説には、その会話の前後の状況や関係もふまえて、その文法を使う理由やニュアンスが分かりやすく説明されています。

Grammar in Useは、アマゾンなどで、３千円台で購入できます。　
是非、お試しください！