ちょっといい?あなたはどんな風に友人や同僚に話していますか?
今回この記事では、会話のスタートになる「ちょっといい?」について難易度別にご紹介したいと思います。
日本語に訳すと同じ「ちょっといい?」ですが、英会話では場面によって言い回しも変わってきます。
スムーズな会話力を身につけるためにも、しっかりと覚えておくといいでしょう。
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(1)難易度☆ “Can I talk to for a second?”
“Can I ~”は「~してもいいですか?」というお願い表現の中でもどちらかといえばカジュアルな表現になるので、友人や同僚に話しかける「ちょっといい?」にぴったりのフレーズです。
また、“for a second”は「少しの時間だけ話す時間がほしい」という気持が含まれています。
微妙な違いですが、 “for a few moment”に置き換えればもう少し長い時間がほしいとちょっとだけニュアンスを変えることもできます。
[使用例]
|「ちょっといい?土曜日の飲み会のことについて話したいんだけど・・・。」
|“Can I talk to you for a second? I want to talk about Saturday’s drinking party. ”
(2)難易度☆☆ “Would I have a word?”
“have a word”、直訳すると「言葉をもっている」という意味。意訳すると「話がある」という意味になり、疑問形になることで「ちょっといい?」という表現で使うことができます。
もっとカジュアルに使おうとすれば“Would I ~”を“Can I~”に置き換えて友人などに使うこともできますし、逆に“May I ~”に置き換えるとより丁寧な表現になるので、目上の人に対してやビジネスシーンにも使うことができます。
[使用例]
|「ちょっとよろしいでしょうか。来期の予算についてお話ししたいのですが。」
|“May I have a word? I would like to talk about the next year’s budget.”
(3)難易度☆☆ “(Have ) You got a minute?”
「分(minute)を得ている」という直訳から、「時間が取れる」というような意味合いの意訳になります。日本語では「ちょっと時間ある?」に近いニュアンスです。
私が社会人なりたての頃、突然外国人の上司から“You got a minute?”と呼び止められたことがあります。
私はこのフレーズを知らなかったので「ちょっといい?」ではなく、「議事録(minutes)持っている?」と聞かれていると思って「まだもらっていません!」と自信満々で答えてしまい、上司を戸惑わせたというちょっと恥ずかしい経験があります。
同じ経験をされませんよう、ご存知なかった方は是非今回覚えちゃってくださいね。
[使用例]
|「ちょっといい?英語の文法でわからないところがあるんだけど、教えてくれない?」
|“You got a minutes? I have some questions about English grammar, can you give me an advice?”
(4)最後に
こうやって見てみるとたった一言のフレーズですが、言い回しも様々です。
こういったちょっとした一言のボキャブラリーをたくさん持っていれば、スムーズに会話をつなげていくことができるのだと思います。
ネイティブの人がふと口にした一言、海外ドラマででてきたセリフなど色々な場所に使えそうなフレーズは結構転がっています。
発見したら積極的に使って、自分のものにしていきましょう!