‘I’m so happy you finally made it home! Relax!!’
海外での生活や旅行より無事帰国した後、長時間のフライトを気遣ってメッセージを送ってくれる現地で知り合った友人。
あなたにそんな友人たちがいたら、彼らの思いやりに長旅の疲れも吹っ飛びますよね。
日本にいても、
海外にいても、
「外国人の友人をつくる」ヒントは、とてもシンプル。
自分のアクションひとつ、初めの一歩に委ねられています。
勇気を出して、旅先で出逢いまた興味をもった人にはどんどん話しかけてみましょう。その瞬間から、あなたの未来への扉は一気に世界に広がって行きます!
今回は、実際に私が体験した出逢いをもとに、「初めて訪れる場所で使える英会話」
皆さんが今日から使える英語表現を交えながらご紹介していきます。
私は日本でボランティアとして日本語教師をしていたころ、メキシコ人セシと出逢い、その2年後、帰国した彼女に再会するため、人生で初めてメキシコへ旅行します。そのセシの家にホームステイしていたタイ人の留学生ユイに再会するため、その3年後、今度はタイを訪れます。
当時大学生だったユイに会うため、待ち合わせは彼女のキャンパスに。空港から、彼女の大学名のみを頼りにバスで空港に向かいます。
<関連サイト> スカイプ英会話を探すなら! | オンライン英会話比較360°
■相手に依頼するフレーズ
| 「XX大学までの行き方を教えてください。」
を英語にすると、
| Excuse me, could you tell me how to get to XX university?
| Do you know how to get to XX university?
| How can I get to XX university?
誰を主体にするか、によって聞き方が若干異なります。
“Could you tell me how to get to (go to) ?_”(【相手が主体】私に~への行き方を教えてください。)
“Do you know how to get to _____?”( 【相手が主体】~への行き方を知っていますか。)
“How can I get to_ ?”(【自分が主体】(私は)どうやって~へいくことができますか。)
どれも行き先、目的地までの道のりを聞く際に使える基本的な表現です。
状況に合わせて、
Excuse me,_____(すみません)
I’m sorry to interrupt you, but_____(邪魔して申し訳ないのですが、、、)
等、ちょっとした気遣いのできるフレーズをいれたら、相手が自然に心を開いてくれますね。
さて、「大学名のみの情報」でユイの大学に問題なく到着することができる、と思っていた私の勘は大きく外れ?!道を聞いた人にことごとく大ざっぱな情報をもらい(笑)バスを何度も乗り継ぎ当初の予定より大幅に時間をオーバー!やっと目的地、ユイの大学構内入口に着きます。
■行き先を聞かれた相手に案内する表現
| 「カフェテリアは_________です。」
を英語にすると、
| The cafeteria is just down the path.
| Keep going till the first building, you’ll see the cafeteria.
| Walk one more block, It’ll be on your right.
主に案内する際によく用いる表現
“It’s (just) down the path.” (この道をまっすぐいったところです。)
“Keep going till___.”(~までいってください。)
“you’ll see___”(~がみえます(みつかります)
“Walk one more block, It’ll be on your right (left).” (もう1ブロック歩いてください、右に(左に)みえます。)
道案内はよりシンプルに、分かりやすく伝えてあげることが大切ですよね。
もう少し話を続けます。
無事にカフェテリまでたどり着きくたくたになった私を迎えてくれたのは、当時の面影を残し大学生らしくなったユイでした。まずはゆっくり休んで、と何が食べたいか聞いてくれました。
■相手の様子をうかがう表現
| 「何が食べたいか教えてください。」
を英語にすると、
| Let me know what you feel like eating?!
| There are many kinds of food in the cafeteria. Mexican, Indian, Italian, Thai….let me know what you like.
| Let me know whatever works best for you. I can eat anything!
相手が遠慮せずに答えられるよう促すフレーズ
“Let me know what you feel like eating.”(「何が食べたい気がするか」教えてください。)
“Let me know what you like.”(「何がすきか」教えてください。)
“Let me know whatever works best for you!”(「あなたにとって何がベストか」教えてください。)
■まとめ
「初めて訪れる場所」で、「外国人の友人をつくる」チャンスは沢山あります。自分の行動一つひとつがキーを握っている、といっても大げさではありません。道に迷ったら、まずは話しかける!もちろん、その国にあったマナーも忘れずに。
<この記事を要約すると>
・「道に迷ったらどんどん聞こう!~Could you tell me___?~」・・・アプリのナビを使う前に人とコミュニケーション!海外では「現地の人」もマニュアルアプリと心に決めて。
・「相手の目線で道案内!~You’ll see _____.~」・・・シンプルが一番!分かりやすい言葉で伝えましょう!
・「マジックワード:まずは積極的に自分からアクションを示すLET」