「ところであなたはどう思う?」
会議中に突然話をふられて、顔面蒼白になった経験はありませんか?
そんな苦い経験は一度でもすればもう十分ですよね。
今回の記事では、突然話をふられてももう大丈夫!会議で使える定番フレーズ(賛成編)をご紹介したいと思います。
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(1)副詞でアレンジ可能な“I agree with”
「同意する」といったらこれが定番なのでご存知の方も多いはず。
この定番フレーズは、使う副詞によって色々とニュアンスを変えられるので色々なシチュエーションで使うことができます。
たとえばもし「全く同意だ」という強い意思を相手に伝えたかったとしたら、“totally (完全に)”や“strongly (強く)”という副詞をagreeの前につけると効果的です。
また、“partly (部分的に)”を用いれば、「一部賛成しているけれど、別の意見も持っている」というニュアンスにすることもできます。
[使用例]
|「この計画に一部賛成ですが、販売コストは少し高いと感じています。」
|“I partly agree with this plan. But actually I feel marketing cost is a little expensive. ”
(2)“agree”に飽きたら“in favor of”
“in favor of”は“agree”と同じく「賛成する」という意味合いの言葉です。“I agree~”と同じような場面で使いやすいので、ボキャブラリーの一つとして持っておけば表現の幅が広がっていいですよ。
また、相手の意見を聞いてみたい時に疑問文で使うのもアリです。
[使用例]
|「あなたは彼女の意見に賛成なの?」
|“Are you in favor of her opinion?”
(3)グッドアイデアが飛び出したら“That makes sense!”
“make sense”は直訳すると「意味をなす」「理にかなっている」という意味になります。このフレーズを会話で用いると、日本語でいえば「なるほど」に近いニュアンス。
たとえば会議中に誰かがいいアイデアを出した時、“That makes sense!”と言って自然な感じで話し合いの輪に参加するのも、ちょっとかっこいいかもしれませんね。
[使用例]
|「なるほどね。この分野の予算についてはエミリーが詳しいと思います。彼女にチームに加わってもらうように頼むのはどうでしょうか?」
|“That makes sense! I think Emily knows the budget of this area well. How about asking her to join to our team?”
(4)ここぞという場面では“I second it.”
“second”は動詞にすると「支持する」という意味があり、“I second it.”も賛成の意思を示すフレーズとして使うことができます。“agree”と比べて少しかたい表現なので、重要な会議の最終決断の時など、ここぞという場面で使うといいと思います。
[使用例]
A: |「このイベントのロゴはピーターのデザインを採用したいと思っています。」
B:|「賛成です。」
A:|“We will adopt peter’s design for the logo of this event.”
B:|“I second it.”
(5)まとめ
いかがですか?
同じ賛成意見であっても、いくつかのお決まりフレーズを持っておけば他の人とは違う表現で発言できるのでいいのではないでしょうか。
また、いくつか頭に覚えておけば、突然意見を求められた時でも焦って頭が真っ白になるようなことはなくなるはず。
ボキャブラリーをどんどん増やしていけば、意見を英語でまとめる作業も簡単になっていくので、時間があるときに使えそうなフレーズを色々と探してみるのもいいかもしれませんよ。