あなたは日本国内で、英会話スクールに通ったことがありますか?
私は、20代後半のOL時代に、週に一度のノー残業デイを利用して、勤務先の最寄り駅にあった英会話スクールに、同僚と一緒に通ったことがあります。
週に一回、45分の英会話の授業。
何もしないよりはましなのでしょうが、かなり高額な受講料を払ったわりに、その頻度での英会話の授業では、いくら先生がネイティブでも、英語の上達速度はノロマナかめさんです。
そのお金を投資できるなら、思い切って、海外短期語学留学に行った方がずっと速く英会話力は上達するはずです!
忙しい社会人が、本気で英会話を習得したいと思ったときどうするか?
方法は二つです。 今ある環境の中で優先順位と行動や時間の使い方を変えるか、それとも環境そのものを変えるのか?
結局、私は、たまっていた有給休暇を使い、思い切って海外短期留学をする選択をしたのでした。
今日は、その体験談を、皆さまにご紹介させていただきます。
<関連サイト> スカイプ英会話を探すなら! | オンライン英会話比較360°
■海外の語学学校に短期留学してみよう!
私が当時通っていた英会話スクールには、海外にも提携校があり、短期留学ができるということだったので、まず、その窓口で海外留学についての相談をしてみました。
決して旅行気分ではなく、真剣に語学習得を目的とするのならば、遊びの誘惑が少なく、落ち着いて勉強に集中できる都市がいいと勧められ、ブリスベンに決めました。
以前から住んでみたかったオーストラリアで、ちょうどシドニーオリンピックが開催された年でした。 当時のAUSドルの為替レートも私の海外留学を優しく後押しをしてくれたようでした。
その英会話スクールの海外留学窓口で、渡航のためのビザ申請、入学手続きから数週間の授業の申し込みと、それに合わせた期間のホームステイ先を紹介してもらい、ドキドキしながら飛行機に乗りました!
■海外の語学学校ってどんなところ?
夏の日本から冬のブリスベン空港に無事到着し、タクシーでホームステイ先についたのは日曜日の朝。
ベッドと学習机がある個室を用意していただき、翌月曜日から通う学校までの交通機関について教えてもらいながら、州立の図書館・美術館・博物館、公園、ショッピングセンターなどへも案内してもらいました。
短期語学留学で英会話を学ぶ場合、まずGeneral English(一般英語)コースに入ります。
ジェネラルコースは、1週間から入学が可能で、たいていは毎月曜日スタートです。
本当に初めてABCから英語学ぶBeginner(レベル1) から Advanced (レベル6)までのクラスレベルがあるので、まず月曜日の朝にレベルチェックをしてクラスが決まりスタートします。
日本人が高校まで英語を勉強してきて、知っている英単語と文法で何とか自分の意思を伝えられるなら、Intermediate(レベル3~4)からのスタートになります。
授業は直接法ですので、どのレベルも全て英語で行われます。
Speaking、Listening、Writing、Readingの授業を月曜日から金曜日までうけ、定期的にテストがあり、上達に合わせてクラスレベルが上がっていきます。
また、Activity(任意のクラブ活動)ではクラスレベルに関係なくスポーツや文化を楽しむこともできます。
生徒は、中学生くらいから40代の人まで、国籍も様々ですが、平均すると20代半ばくらいでしょうか? 日本人の割合は10から20%くらいかと思います。
例えば、春休み中の学生もいれば、企業研修などで、1~2週間だけ通う人、ワーキングホリデーの人で最初に2~3か月間通う人、英語を全くゼロから1年かけて学んでいる人もいます。
私は、レベル4から入り、2週間後のレベルチェックでレベル5に進みました。
レベル5以上になると、ジェネラル以外のビジネス目的や進学目的のコースにも入ることができるで、最後はEBP(English for Business Purpose)に入りました。
■短期語学留学をもっと楽しくするための豆知識
オーストラリアで短期語学留学のために必要なビザは、①学生ビザ②ワーホリビザ③旅行ビザのどれかです。(長期の場合はこの限りではありません)
私は3か月未満の予定でしたので、イータスビザという旅行ビザで入国しました。
社会人を10年やってきた私にとって、久しぶりの学生生活は楽しいものでした!
ホームステイファミリーをはじめ、多国籍の友達を作って学校以外の時間も有意義にすごすようにしました。
週末、広い公園で本場のBBQをしたり、放課後大人の友達とパブ(Pub)で飲んだりしながら、英語で色々な話をするもの、英会話上達の近道です!
語学学校は、現地にたくさんあり、1週間週から入学できて延長も可能です。
短期留学とはいっても数週間から数か月を考えている場合には、不安な最初の2週間くらいを日本のエ-ジェントで手続きして渡航し、学校の様子をみてから、残りは直接で現地通貨で直接決済したほうが、あらゆる手数料が省けてはるかに経済的です。
また、学生ビザやワーホリビザで入国すれば、条件付きで就労が可能です。
アルバイト(Part Time Job)をしながら語学学校で勉強することもできます。
これも英会話上達に役立ち、さらに語学取得後の海外とのパイプ作りにもなりますよ!
■まとめ
海外短期留学は、英会話上達のための近道です。
語学学校へは、1週間から入学できます。
ジェネラルコースの開講日は毎月曜日で、6段階に分かれたレベルから、自分のレベルに合わせたクラスに入り、月~金曜日までフルタイムで完全英語の授業をうけます。
あなたが日本人の友達とつるまずに、積極的に多国籍の友達を作って生活をすれば、学校以外の時間や休日も、英語だけの生活環境に自分を置くことができます。
数か月滞在できるのであれば、ビザの種類によっては現地でアルバイトもできます。語学を学びながら、将来やりたいことための情報収集やパイプ作りをしたりすることもできます。
海外短期留学が、あなた次第で、人生を変える第一歩になるかもしれません!
迷っているあなた…次の海外旅行の計画を、1週間からできる短期留学にしてみませんか?