消えるチャット? SNAPCHATでインターネットスラングを試してみましょう!

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10秒以内で送ったメッセージが消えてしまうアプリSNAPCHAT(スナップチャット)はご存知でしょうか。この魔法のような仕組みが、FACEBOOKやWHATSAPPのような巨大メッセンジャーサービスを差し置いて、アメリカのティーンズたちに大人気となっています。自撮りした写真や、決定的瞬間を捉えた写真をゲットした、これはどうしても友達に送りたい。「でも…」これを他の友達に転送されたり、ネット上で貼り付けられたしまったら大変。 どうしても送りたいけど、やっぱりやめておこう。自動的に消される瞬間のメッセージ、これはまさに若者にありがちなコミュニケーションの隙間から生まれたサービスでした。

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■そのそもの始まり

もともと、SNAPCHATは当時スタンフォードの大学生だったやんちゃな若者、エヴァンスピーゲルによってアイデアがなされ、サービス化に至りました。
余談ですが、このSNAPCHATは瞬く間に人気を博し、ついにはFACEBOOKのマークザッカーバーグから買収の提案を受けます。その額はなんと30億ドル(日本円で3600億円)。しかし、その提案を彼は蹴ったことで、IT業界に残る伝説となりました。
ともあれ、このサービスを筆者は使ってみているのですが、かなりキャッチーです。オバケのマークが至るところに出てきて、ティーンズに愛された理由はこのいたずら心もあるのではないでしょうか。
さて、アメリカで友達と仲良くなればSNAPCHATのIDを交換する、こんな流れもなくはないです。しかし、このチャット場面はまさに不法地帯。好き勝手なやり取りが飛んでいきます。紹介できないフレーズは置いておき、今回紹介するのはSNAPCHATでも使われる若者言葉。すなわち、スラングです。

■スラング

スラングとは「ある特定の集団で通用されている、非正規の表現」を指します。スラングというと下品なものも多いですが、決してそればかりではなく、会社でのやり取りなどでもふと使われることもあります。今回は一部を見ていきましょう。

Awesome 最高 感激を示す相槌を打つ場合
Catch you later じゃあね See you laterと同じ意味
Chill out ゆっくりする 友達とお茶などへ出かける場合
Dude やあ 人を指す言葉と同じ
Freak out 落ち着きがない パニックな状態を指す
Give me five ハイタッチ ハイタッチをする場合
Gotcha 了解 相手の伝えたいことを理解した場合
Have a cow 怒っている 興奮をしている様子を指す
Hold up 待て、そのままで 相手を呼び止める場合
Wanna 〜したい want toと同じ意味
Yummy 美味しい 食べ物に感激をした場合

スラングは、学校やテキストでは殆ど教えられているようなことはありません。もし参考程度に載せてあったとしても、実際に使われているケースがないと掴めません。しかし、海外での生活を始めてみると、教科書で習うことよりもスラングがよっぽど実用的であることに気付くことでしょう。

併せて、紹介したいのがインターネットスラングです。本日の主題でもあるSNAPCHATでも、やはりどちらかというとこちらが使われます。いきなりテキストでこれらが送られた時は「本当に英語なのかな」と思ってしまったほどです。
早速、見ていきましょう。

AMA 私に何でも聞いて Ask Me Anythingの略
cya またね see youの略
lol 大笑い laugh out loudの略
thx ありがとう Thanksの略
:) ニコニコマーク 喜んでいる顔文字

インターネットスラングだと、海外で暮らすことなくても、インターネット上で英語でやり取りするときにまさに今すぐ使えるフレーズとなりますね。さあ、若者言葉を覚えたところで、もし文法が間違えていたとしても全く恥ずかしくありません。
SNAPCHATを試しに使ってみましょう。

■スナップチャットの使い方

SNAPCHATの使い方は簡単です。
アプリをダウンロードしたら、アカウントの登録を行います。ここで入力するユーザー名は後で変更することができないので、注意しましょう。登録を済ませると画面に出てくる、SNAPCHATのオバケアイコンをタップします。そうするとそこからフレンドを追加していくことができます。ユーザー名やアドレス帳から追加していくことができます。チャットアプリなので、フレンドがいないとコミュニケーションをやり取りすることはできません。後は、友達に向けて写真や動画を送ってみましょう。落書きをすることなどもできます。
筆者もまだ、実はSNAPCHAT初心者です。最初のやり取りは面白い写真などを送り合う程度の、若干の恥ずかしさを捨て切れずでした。例えば、あまりに残したくはなくお互いのガールフレンドの写真を送り合うといったところでした。しかし、長い付き合いの友人とのやり取りが始まってからは過激となりました。消えてしまう魔法に、どこかロマンを感じてしまうこともあります。実際に、今自分が見せたい光景も永遠のものではなく、一瞬の今でしかないのです。それを時間差で相手に送るという発想で考えると、パートナーとのやり取りでもありかもしれませんね。

■まとめ

「GOTCHA」や「AWESOME」は暮らし始めたときには理解ができず、その場をやり過ごしていました。今でも、突然不思議な言葉が会話に出てきて困ってしまうようなこともあります。インターネットスラングもまた然りです。もちろん、昔から使われているような伝統的なスラングも沢山あります。しかし、新しく生まれているスラングも沢山あります。これらは、やっぱり現地でしか習うことができません。そして、新しいサービスを使ってみることでこれらを先取りすることもできます。
SNAPCHATはアメリカで大人気のチャットサービスです。その背景にはソーシャル疲れがあります。どんなにコミュニケーションが活発なようにみえるアメリカ人でも、ソーシャルには疲れが見え始めているのですね。さあ、SNAPCHATを試してみてアメリカのティーンズ気分に浸ってみましょう。

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