お金持ちで甘やかされた子供の中には、常識外れの方が多いかもしれません。そして、なかには反感を買ってしまう行動をすることも。今回はRedditのスレッド「お金持ちで甘やかされた子供が世界の厳しさに直面した最高の瞬間」を見ながら、英語学習しましょう。本スレッドはこちらからです。
昔の話だからね。。。
I saw Justin Bieber throw a shit fit and end up not getting what he wanted. We have quarterly teambuilding exercises at my company where you basically go and play minigolf or some other activity capped at $25/person. Sometime between 2009 and 2011 (I really can't remember exactly) my group just decided to go for a fancy lunch in Downtown Portland. After lunch we took one of our coworkers to the semi-famous Nike store which was a couple of blocks away and that was the day Justin Bieber happened to show up. ジャスティン・ビーバーが服を投げて、何も手に入れなかったのを見たよ。 僕たちは四半期ごとに会社でチームビルディング運動があって、基本的には、ミニゴルフとかするんだ。制限は1人当たり25ドル。2009年から2011年ごろかな、僕のチームはポートランドのダウンタウンで豪華なランチを楽しむことにしたんだ。ランチの後、同僚の一人を数ブロック先にある有名なナイキストアに連れて行ったんだ。そこに偶然、ジャスティン・ビーバーが現れたのさ。
【単語解説】
・throw – 投げる
・end up – 結局~になる
・quarterly – 4分の1の
・basically – 基本的に
・cap – ~の上限を定める
・fancy – 豪華な
・coworker – 同僚
・happen – たまたま~する
・show up – 現れる
When he and his entourage arrived he said something somewhat loudly along the lines of "Y'all are going to have to leave for a bit 'cause I'm here to do some shopping" and some of his people acted like they were going to try and politely force the already-present customers out of the store so Bieber could shop alone but the Nike employees even more politely told him that was not possible. At that point Bieber lost it-I mean he threw a total tantrum because they wouldn't shut down the store for him. The tantrum didn't work and he and his folks left in a huff. That's really my only "celebrity in the wild" encounter and it's freaking lame. 彼が取り巻きを連れて到着した時、彼は列に向かって大声で何かこんなことを言った「俺が今から買い物するからさ、君たちみんな少しの間出て行ってくれよ」。そして、彼の取り巻きはビーバーが一人でショッピングできるように、丁寧に今いるお客さんたちを外に出そうとしていた。でも、ナイキの従業員がより丁寧にビーバーに、そんなことはできないと言ったんだ。そしたら彼のために店を閉められないと知ったビーバーは癇癪を起こした。でも怒っても状況は変わらず、彼と取り巻きは足早に立ち去ったよ。 これが僕が経験した唯一の「野放しにされたセレブ」との出会いで、本当にダサかった。
【単語解説】
・entourage – 取り巻き
・arrive – 到着する
・loudly – 大声で、騒々しく
・for a bit – 少しの間
・politely – 丁寧に
・shop – 買い物をする
・employee – 従業員
・possible – 可能な
・at that point – その時点で
・lose it – 怒る
・throw a tantrum – 駄々をこねる
・shut down – 閉める
・folk – 仲間
・encounter – 出会い
・in the wild – 野放しにされて
・lame – 最悪、ダサい
このスレッドを取り上げた理由は、これが面白すぎたから。今でこそ落ち着いて素晴らしい青年となったジャスティン・ビーバーですが、一時期はかなり荒れていましたよね。ジャスティンも言っていたのですが、当時は世界一の嫌われ者だったよう。
そんな暗黒時代を象徴するかのようなエピソードです。あくまでも付け加えておくと、これは約10年前のエピソード。誰にでも失敗はあります。特に彼のように、若くして富と名声を手に入れると、ストレスもすごかったはず。決して褒められる行動ではありませんが、今のジャスティン・ビーバーを見てあげてください。
これはいい例!
I had a roommate my freshman year of college that came from an incredibly rich oil family from the Middle East. I remember him having the hardest time adjusting to not having someone else prepare him food. I remember waking up one morning and going to the kitchen and seeing him try to eat eggs and toast he had just prepared himself. He asked me how I normally prepare fried eggs because his tasted really crunchy. Turns out he had just cracked the egg whole into the pan and prepared it shell and all. I couldn’t stop laughing but felt really bad for the dude. 大学の新入生の時、中東で石油業を営むお金持ちの家族を持つルームメイトがいた。いつも誰かに料理をしてもらっていた彼が苦戦する姿を覚えている。ある朝起きてキッチンに行くと、彼は自分で作った卵とトーストを食べていたんだ。彼は僕にどうやって目玉焼きを用意するのか尋ねた。というのも、彼の目玉焼きはガリガリした食感だから。なんと彼は卵を割って、そのまま殻を含めてフライパンに入れたそうだ。僕は笑いが止まらなかったが、彼が可哀そうだと思ったよ。
【単語解説】
・freshman – 新入生
・incredibly – 信じられないほど
・oil – 石油
・adjust to – ~に慣れる
・prepare – 準備する
・fried egg – 目玉焼き
・crunchy – カリカリいう
・turn out – ~だと判明する
・pan – フライパン
・can’t stop laughing – 笑いが止まらない
・feel sorry for – ~が気の毒/可哀そうだと思う
これは良い例ですよね。お金持ちで料理の準備をした経験がないため、初めは多くの失敗をしました。しかし、自分で挑戦しようとする姿には好感が持てますよね。
At least he tried 少なくとも彼は自分でやろうとした
こんな意見もありました。自分でトライする姿勢や学びの姿勢を見せるのは大切です。
まとめ
今回はお金持ちの子供が現実の厳しさに直面した時の瞬間を見ながら英語学習しました。最初のジャスティン・ビーバーの話は、思わず「スッキリ!」と言いたくなる爽快感がありましたね。まだまだ面白いエピソードはたくさんあるので、ぜひ本スレッドにも目を通してみてください!