ワンダイレクションのメンバーで、最近はソロ活動や俳優業などで大活躍中のハリー・スタイルズ。そんな彼がローリング・ストーン誌上でインタビューを受けました。ハリーはワンダイレクションの再開やフェミニストなど様々なトピックについて語っています。今回は、ローリングストーンのツイッターからハリーのインタビューを見ていきながら、英語学習していきます。なおインタビューの全内容はこちらから読めます。それでは見ていきましょう!
ローリング・ストーン誌にハリー・スタイルズが登場!
.@Harry_Styles appears on our latest cover. Rob Sheffield rides shotgun with the former boy-band hero as he opens up about sex, psychedelics, becoming a 21st-century rock star and more ハリー・スタイルズが我々の最新号のカバーに登場。ロブ・シェフィールドがボーイバンドのヒーローと助手席に座り、ハリーがセックス、サイケデリック、21世紀のロックスターになることなどについて語る。
【単語解説】
・appear on – ~に登場する
・latest – 最新の
・ride shotgun – 助手席に座る
・former – 前の、以前の
・psychedelics – サイケデリック、LSDなどによる幻覚作用
ローリング・ストーン誌の最新号の表紙にハリー・スタイルズが登場しました。巻頭インタビューでは、セックスやワンダイレクション、アルバム制作などについて語ります。
新アルバム制作秘話
“This is where I was standing when we were doing mushrooms and I bit off the tip of my tongue,” @Harry_Styles tells @robsheff while in the studio. “So I was trying to sing with all this blood gushing out of my mouth. So many fond memories, this place” 「ここでマッシュルームをしていたよ。それで、舌先を噛んでしまったんだ」、スタジオでハリー・スタイルズがロブ・シェフィールドに語る。「口から血が流れながらも、歌おうとしていたんだ。この場所には、とても良い思い出がたくさんあるよ」
【単語解説】
・bite off – 噛み切る
・tip – 先端(tip of my tongueで舌先)
・gush out – 流れ出す、あふれ出る
・fond – 好きな、優しい
マッシュルームとは薬物のことです。ハリーの母国英国では危険薬物に指定されており、使用や販売などは法律で禁じられています。彼らはマリブのスタジオで話しているので、おそらく違法ではないのでしょう。このスタジオで、ハリー・スタイルズはセカンドアルバムを制作しました。
アルバム制作中に、芝生に寝転がりマッシュルームを使用して、ポール・マッカートニーのRamを聴いたそうですよ。
ワンダイレクションについて
“I don’t feel like I was held back at all. It was so much fun. If I didn’t enjoy it, I wouldn’t have done it. It’s not like I was tied to a radiator," @Harry_Styles opens up to @robsheff about One Direction 「僕は抑圧されていたようには感じなかった。(ワンダイレクションでの活動は)とても楽しかったよ。もし楽しんでいなかったら、やってなかっただろうからね。ラジエーターに縛り付けられるという感じではなかったさ」、ハリー・スタイルズはロブ・シェフィールドにワンダイレクションについて語った。
【単語解説】
・hold back – 抑える
・fun – 楽しみ
・tie – 縛り付ける
・radiator – 冷却器、暖房機
・open up – 打ち解ける
インタビューで、ハリー・スタイルズは活動休止中のワンダイレクションについて口を開きました。また、上のツイートはワンダイレクション活動中に良い思い出がなかったと語る、元メンバーゼインのことを述べているのかもしれません。
インタビューを読んでいただけると分かりますが、ハリーはワンダイレクションの活動を終えるつもりはないようです。みんなが活動したいと思ったら、活動するときでもあると述べています。いつか再びワンダイレクションに活動してもらいたいですね。
ハリーのショーに込めた想い
“I want to make people feel comfortable being whatever they want to be,” @Harry_Styles says. “I’m aware that as a white male, I don’t go through the same things as a lot of the people that come to the shows" 「人々には、ありのままの自分を表現できるようになってほしいんだ」、ハリーは言う。「一人の白人男性として、僕はショーに来る多くの人々が乗り越える経験をしないと気づいているんだ。」
【単語解説】
・comfortable – 快適な
・whatever – 何でも
・aware – 気づく
この部分のハリーの発言は本当に素晴らしいので、ぜひインタビューを読んでほしいです。ハリーは、ショーに来る人々の様々な辛い経験をしていなければ、どんな感じなのかも分からないと述べたうえで、せめてショーの間だけでも孤独感を感じないで欲しいと述べています。
ハリー・スタイルズはフェミニストであり、LGBTQ+を熱心にサポートしています。彼は誰もが、ありのままの自分を表現できる世界、好きなように生きていける世界を望んでいるのかもしれません。
まとめ
今回はローリング・ストーン誌に掲載されたハリー・スタイルズのインタビューの一部を見ながら、英語学習をしました。ぜひローリングストーン誌のサイトにも目を通してください。英語学習しながら、ハリー・スタイルズのインタビュー内容が読めますよ。少し長めではありますが、面白いので空き時間に少しずつ読むといいかもしれません。