英会話教室や英語塾、英会話を楽しみながら勉強できるテレビなど、英語を習得する方法は様々ですが、英語を勉強しても会話力などが全くつかない人がいます。
では、そういった人たちは、なぜ英語を勉強しても英語力が身についていないのでしょうか。
それを解決すべく英語を勉強する上で気を付けなければいけない点をご紹介します。
英語の模試が90点以上の人や難関校の英語の試験に合格した人が、実際に外国に行くと英語が全くしゃべれないというケースは多々あります。
これはなぜかというと、彼らが勉強してきたのは英語のライティングやリスニングだからです。
難関校の試験に向かってスピーキングの練習ばかりする塾などどこにもありません。
なぜなら受験などの試験はライティングセッションとリスニングセッションだけだからです。
学校の授業などでもスピーキング(音読)の練習などをしますが、授業の時間をフルに使って音読に取り組んでいる学校など多分ないと思われます。
何が言いたいのかと言いますと、海外で通用する英語力というのはスピーキングにかかっているということです。
文章を並べ替えて正しい文脈にする英語の問題などがありますが、海外に出向く人にとってはほとんど意味がありません。
実際に話す練習をしないと今やっている英語の勉強を無駄にしてしまいます。
無駄にしないためには、英語の勉強(ライティングやリスニング)をした日は、その取り組んだ英語の文章などを声に出して発音しましょう。
発音することによって、口と耳で覚えることができます。
私は、この勉強法を取り組むことによって、外国の友達との会話がスピーディーになりました。