日本にいる時から、英語で夢を見るようになったら、もう大丈夫だよと言われていましたが、
その意味が本当によくわかったことがあります。
語学留学でアメリカ・サンフランシスコに行った時のことです。
ホストファミリーにお世話になり、日本で習っていた英会話や、それまで使っていて正しいと思い込んでいた英語、というイメージが良い意味で崩れてきて、生きている英語を使っていると実感してきた2週間目。
ちょっと疲れて、いつもより遅く起きてしまいました。夢を見ていたんです。
とにかく大変だった、現地高校でのディベートの授業の夢です。
夢の中では、先生や周りの人たちがもちろん英語で熱弁をふるっています。
その内容が、手に取るように私にわかるのです。
そして、私もその中に混じって英語でべらべらと話しているのです!
夢からさめたあとも、何についてのディベートだったのかを思い出すことができるくらい具体的な英語の夢でした!
じつはこのあとから、テレビの英語、ラジオの英語、町の中のクセのある英語も
ごく自然に耳に入るようになり、つまり、耳をすまさなくても聞き取れるようになったのです。
なるほど、これが英語で夢を見るようになったら大丈夫!なんだ、と自ら拍手したことは言うまでもありません。そのあとは英語留学生活がとても楽しく、ラクにコミュニケーションが取れるようになりました!