よく、受験英語は英会話には役立たないと言います。なぜなら、私たちが受験で使う英語と言うのは主に読んだり書いたりすることで、全て机上のものだからです。一方英会話は会話術に特化していて、話す、聞くが適切にできないと成り立ちません。
しかし、私は学校の授業の中でもこれは会話にも役だったなと思うものがあります。それは、「イディオム」です。要は言い回しですね。文法通りに話すと、あまりにも淡白な表現しかできませんが、こういう時にこういう言い回しができるなと発見すると、そこからより多彩な表現が生まれます。ニュアンスの違いまではわからないかもしれませんが、何かを言いたい時にいくつかの表現方法を思いついた方が表現方法の幅が広がることは間違いありません。それを使ってから、ネイティブにこれとこれの文章の違いって何?と聞いてみるのも良いかもしれませんね。
私はただとにかく伝えなきゃ始まらないというところからスタートしたので、そのようなニュアンスというのは始めは放っておいて、後から細かい表現の違いが自然と身についてきたという感覚です。最初から正しい表現を身につける時間があるのなら、相手に細かい表現を伝えられるように言い回しは学んでおくと便利だと思います。
OK,女、25歳