わたしと友人は同時期に留学をしました。私はイギリスの北部に、そして友人はロンドンに。それぞれの留学の目的は違いましたが、同じ時期に留学したこともあり、よく連絡を取っていました。私は留学を始めたときから、ホームステイを希望しており、エージェントにお願いをしていました。なぜなら、異議隣人の生活を知りたいという希望もあったからです。とても優しいホストファミリーでまるで娘のように扱ってくれて、とても楽しい留学生活を送っていたのです。
また友人は学校探しとはじめの1ヶ月のホームステイまではエージェントにお願いをしていましたが、その後はシェアルームで生活したいという希望を持っており、ホームステイ終了後は念願のシェアルームを始めたのです。
そして、お互い学校が休みになった時、ロンドンで再会しました。私は正直彼女の英語力がかなり伸びていることに驚きました。自分なりに考えてみると、彼女はシェアルームを始めるにあたり、いろいろな交渉をする必要があったのでしょう。また同居人ともコミュニケーションを図ることが大切ですよね。ですから必然的に話す必要があったのだと思います。しかし、私はというと、いつもホストファミリーと話していて、私のへたな英語にも慣れて来てくれたので、多分私が英語の向上に向けて努力することが足りなかったのだと思います。歴然とした差に驚いてしまいました。
さくら、女性、39歳