せっかく英語環境に来たのなら、無理にでも英語を練習してみよう!スーパーマーケット編

こんな時にこんなフレーズ
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留学やホームステイで訪れるのであれば話は別ですが、なかなか英語圏の国に旅行に出かけたとしても英語を練習できる機会は限られているもの。短期間の旅行では、観光にもお買い物にも忙しいですし、英語の練習なんかしている場合じゃないですものね(笑)。
そこで、旅行ついでにとことん無理にでも(笑)英語が練習できる場所として今日はスーパーマーケットを選んでみました。

スーパーなら英語で質問しても怪しまれない(笑)

スーパーなら普通にお買い物に行ってもよく質問する場所ですし、スタッフも多いからいくつもいろいろな人に質問しても怪しまれませんからね。まずはスーパーのスタッフも一番よく訊かれるであろう質問を練習してみましょう。
Where is―?
(-はどこですか?)というモノの場所を尋ねる質問にいろいろ肉付けやアレンジをしてみましょう。

Excuse me, where is the Tim Tam section?
が基本。
もし店にティムタム(オーストラリアといえば、で思い浮かべる人の多いビスケット菓子)があるのか定かでなければ
Excuse me, do you have a Tim Tam section?
Excuse me, do you sell Tim Tams here?

In which isle do you have Tim Tams?
(どの列の棚にティムタムがありますか?)
も便利です。

探しているものの名前がわからない場合は、そのものがどんなものか説明する必要がありますね。1語や2語で説明できる言葉なら、名詞の前に置けることが多いです。

Do you have any Australian biscuits?

Australianという形容詞でbiscuitsという名詞を修飾しています。
2語以上でも単語をハイフンでつなぐことで形容詞のように使えます。

Do you have limited-edition Tim Tams here?
(期間限定)
Do you have individually-packaged Tim Tams here?
(個装)

物当てクイズのように
It is something sweet.
It is something rectangular.
It is something chocolatey.
のようにいくつもボキャブラリーをブラッシュアップするのもいいですね♪

お気付きでしょうか、somethingや anythingを修飾するときは、somethingや anythingの後ろに形容詞を置くんですよ♪

でももっと詳しく説明しなければいけない時には、関係詞を使って名詞を説明すると良いです。

Do you have Australian biscuits that are chocolate-coated?

こうなると、Australianという形容詞がすでに名詞biscuitsの前にあることですし、ごちゃごちゃになって意味が分かりづらいので、関係詞を使うことでわかりやすくなります。

Do you have any Australian biscuits that are chocolate-coated, and have some chocolate cream in between?
(チョコレートでコーティングされて、間にチョコレートクリームが入っているオーストラリアのビスケット)

のように長く説明することもできます。

スーパーのスタッフにいろいろお願いしてみよう

英語でお願いするときには、
Would you-? Could you-?などいろいろな表現がありますが、スーパーでは、いろいろな英語でのお願い方法を練習することができますよ♪
例えば、

Can you tell me where the Tim Tam section is?

のように、場所を尋ねるときにも使えますね♪
Can you tell me where-のあとは、主語、述語、の順に置くのがコツですよ♪

他にもスーパーでお願いできそうなことは、

Would you show me how to use this self- service checkout?

Would you show me how to-? ならいろいろなやり方を質問できますね!

Would you show me how to purchase fruit and veges?

オーストラリアではスーパーでも野菜や果物は量り売りですからね。

Could we have 200g of chicken breast?
(鳥胸肉200g下さい)
デリに行くと、たくさんCould we have-?を使うことができますね。
Could we have 5 slices of ham?
(ハム5枚)
Could we have that large fillet of salmon?
(あの大き目サーモン一切れ)

Would you get me that packet of Tim Tams?
「あれ取って」もスーパーで頼みやすいですよ♪棚の背が高いですからね。
Would you get me that packet of Tim Tams from the top shelf?
(一番上の棚から取って)
Would you get me 3 packets of Tim Tams from the top shelf?
(3パッケージ取って)

スーパーは位置練習の宝庫(笑)

先ほど、
Would you get me that packet of Tim Tams from the top shelf?
(一番上の棚から取って)
こんな例が登場しましたが、the top shelfなら一番上の棚、一番下の棚ならthe bottom shelfのように、スーパーは棚がいっぱいありますし、位置を練習し放題です♪
例えば、
the second from left
なら左から2番目なので、
the second from right(右から2番目)
the third from left(左から3番目)
など練習後

Can you get that red package on the top shelf, the second from left?
(一番上の棚、左から2番目のあの赤いパッケージとってもらえますか?)

などのアレンジもできるようになります。
スーパーで何か取ってもらうには、「一番上の棚」が一番使用頻度が高いですが(笑)、
the second from the bottom
(下から2番目)なども使えます。

ケアンズでは、スーパーで誰にでも質問するのはよくあること(笑)

筆者は、オーストラリア北部のトロピカルな気候の街、ケアンズに住んでいるのですが、お日様が燦々と照っているからか、人も優しくのんびりしていて、スーパーで知らない人に話しかけるのも普通のことです。我が家のオージーな夫もレジで並んでいる時は、誰だろうと話しかけますし、レジのおばさんはみんな友達です。
筆者自身もよく知らない人に話しかけられます。これまでにスーパーでもらった質問例をご紹介しますね。

Do you know if there is any Japanese mayonnaise here?
(ここに日本のマヨネーズ売ってるかしら?)

日本のマヨネーズは、とってもコクがあって、オーストラリア人にも人気です。お寿司屋さんで食べて以来、日本のマヨネーズファン、という方も多く、スーパーでも買えるようになりました。

How do you make Sushi rice with this?
(これでどうやってすし飯作るの?)

寿司酢を手に持ってこの質問をもらいました。家族みんなすし飯が好きだから作ってみることにしたのだそう。ずいぶん糖分入れるのね~とびっくりされてました。

みんな、「あの人日本人だわ♪」と思って質問してくれたんですよね。そして、お気付きのように、質問事項以上に一言話しかけるとそこからだいぶいろいろな話をすることになりますから、「英語練習」のつもりがそんなことを忘れるほど楽しくなると思います♪
是非いろいろな人に勇気をもって話しかけてみて下さいね♪

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