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何よりもリズムが大事

今後の人生を考えたときに英語の学習が重要になってくると強く感じ、以来毎日のように英語学習をしています。学習といっても学生が受験勉強で行うような形式ばったものではありません。勉強らしい勉強はTOEIC対策ぐらいで、後はNHKの英語学習番組や、ニュースや映画を副音声で視聴するというのがベースになっています。

TOEICの学習はだいたい1日に1時間ほどで、多くても2時間ぐらいです。あまりやりすぎて嫌になってもいけないのでこのくらいが私には調度いいのです。続けてNHKのニュースを副音声で視聴します。週末ならば洋画が放送される事も多いのでこちらを優先して視聴しています。もうこんな生活サイクルを2年ほど続けていますが、最近やっとコツを掴んだ気がします。

始めた当初はもちろんのこと、1年経ってもニュースや映画の英語は全く聞き取れませんでした。TOEICの英語はそこそこ聞き取れていたのですがテスト形式ではない生の英語は非常に早く、しかもテストのように丁寧ではないので何を言っているのかサッパリでした。それが最近分かるようになっています。toやthat、haveなど流れの中ではきちんと発音されない単語をリズムとして感じることができるのです。

そこで最近気づいたことなのですが、日本人の英語のリズムは本場の英語とは全く違うということです。日本人流の英語のリズムはすべてをリセットしているように思います。つまり、せっかくの学習がすべて無駄になっている可能性があるのです。英語を読むときはCDなどでじっくりと聞いてから真似をして読まなくてはなりません。黙読でもなんでもそのリズムを絶対に保ちましょう。もう一度言いますが聞いた時のリズムを心掛けなければすべてリセットされる可能性があります。難しい単語や文法よりも、このリズムというものがいかに英語学習において重要であるかを認識する必要が日本人にはあると思います。

R.K 男 27歳

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