おやじギャグは世界共通なのかもしれません。先日、掲示板サイトRedditを見ていたところ、「What joke will your dad just NOT let go of?(君のダディがいつも言うジョークは?)」というスレッドを見つけました。そして、これが非常に面白い!そこで今回は、スレッドの一部を紹介します。楽しみながら?英語学習をしましょう!
これぞアメリカンジョーク!
“You’re my favorite son.” I’m his only son. 「お前は俺のお気に入りの息子だ」、僕は彼の唯一の息子です。 Wow. That's high praise. わぉ、賞賛に値するジョークだ Mine always says I'm his least favorite. I'm an only child. 僕のパパはいつも、僕は彼のお気に入りじゃないと言うよ。僕は彼の唯一の子どもだけどね。
【単語解説】
favorite – お気に入りの
son – 息子
praise – 称賛
まさにアメリカンジョークといった面白いジョークですよね。「お気に入り」は複数の比較対象がある場合に使用されますが、このジョークでは息子が一人なのに「お気に入りの息子」と言っているのがポイントですね。
これは普通にイラっとする!
Background knowledge: I have a peanut allergy 事前知識:僕はピーナッツアレルギーです。 Every time I am eating a cookie or really anything (without peanuts) my dad will say "How's that peanut butter cookie taste?" 僕がピーナッツが入っていないクッキーとかを食べていると、父はかならず「ピーナッツバタークッキーの味はどうだ?」と聞いてくる。
【単語解説】
background – 背景、背景知識
knowledge – 知識
allergy – アレルギー
every time – ~すると必ず
how is ~ taste? – ~の味はどうだい?
彼の父親はジョークのつもりかもしれませんが、言われたほうからするとイラっときちゃいますよね。アレルギーで食べられないものの味を聞くなんてひどいです。ただ、こういうことを言い合える良い関係性なのかもしれません。
ほっこりするジョーク
"Dad, can you make me breakfast?" 「パパ、朝ご飯を作ってくれる?」 "Abracadabra, you're breakfast!" 「アブラカダブラ、お前が朝ご飯だ!」 We're all grown and out of the house with kids of our own, I think my father's favorite thing about being a grandfather is being able to reuse these jokes. 僕たちはみんな大人になっていて、それぞれの家庭を持ち子どももいる。父がおじいちゃんになって嬉しいことの1つが、このジョークを孫たちに再び使えることだと思う。
【単語解説】
breakfast – 朝食
abracadabra – 世界的に有名な呪文アブラカダブラ
grown – 成長した
be able to~ – ~できる
reuse – 再利用できる
最後のメッセージを見ると、なんだか心が温かくなりますよ。自分の子どもたちに使用していたジョークを、今度は孫に使用しているのかもしれません。その光景を思い浮かべると、優しい笑みが浮かんでしまいますよね。
これはちょっと恥ずかしい
When at a restaurant レストランにて Server: How is/was everything? 給仕:食事はどうでした? Dad, motioning at clear plate: Terrible. You should take it back and have them make another. 父はお皿を下げる動作をして:ひどかった。君はこれを下げて、新しいのを持ってくるべきだ。 Everyone does a rolling eye laugh. Server brings the check. みんな呆れた表情で笑う。給仕は領収書を持ってくる。 Dad: Is this negotiable? 父:これは交渉できるかい? Every damn time. 毎回これだよ...
【単語解説】
motion – 動作する
clear plate – お皿を下げる
terrible – ひどい
take it back – それを取り下げる
roll eye – 呆れた表情をする
laugh – 笑う
sever – 給仕
check – 領収書
negotiable – 交渉可能な
これはちょっと恥ずかしいですね。たまになら良いですが、毎回これをやられると少しばかりうんざりしてしまいます。そして、これよりも恥ずかしいのが、次のジョークです。
Every time the server brings the check... 給仕が領収書を持ってくるたびに、 Dad: I'm sorry we don't accept checks, do you have cash? 父:すまないが、我々は領収書は受け付けてないんだ。現金を持っているかい? And its even worse now that checks are becoming less used so younger servers just blankly stare at him. さらに悪いことに、今は領収書はあまり使われないから、若い給仕はただ父を見つめるんだよ。
【単語解説】
bring – 持ってくる
accept – 受け入れる
blankly – ぽかんとして
stare at – 見つめる
これは使いたい!
If I text or see him on New Years Eve, Dad will always do the "see you next year" joke. 大晦日に父に会う、もしくはメッセージを送ると、彼はいつも「来年会おう」というジョークをするんだ。
【単語解説】
New Year’s Eve – 大晦日
このジョークはいいですね。私もいつか使ってみたいと思います。そして、もう1つ同じようなジョークがあったので紹介します。
"Happy New Year! Wow, I'm so tired. I haven't slept all year!" 「ハッピーニューイヤー!わぉ、疲れちゃったよ。この1年、全く寝ていないからな!」 The next morning 翌朝、 "Everyone's probably very hungry. We haven't eaten all year." 「みんなとてもお腹が空いていることだろう。今年は1度も食事を取っていないからな」 "Time for a shower, kids! You haven't bathed all year!" 「シャワーの時間だぞ!今年は一回もシャワーを浴びていないだろ!」
【単語解説】
probably – おそらく
これももいいですね!積極的に使っていきたいところです。
まとめ
今回はみんなのパパが好きなジョークを見てきました。面白いものもあれば、そうではないものもありましたね。気に入ったものがあれば暗記して、機会があればぜひ使用してみてください!