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学校で習った英語と英会話は別物

英会話ができるようになりたい!と思っている人は、今まで習ってきた英語は忘れましょう。極端なことを言っているようですが、実は学校で習ったことというのはとても論理的なことで、ニュアンスをつかむまでのステップとしては成り立っていません。ただ、高校受験や大学受験のためだけの英語だから、リスニングやスピーキングに力を入れていないのです。
忘れろというのには根拠があります。例えば、時制の一致なんて文法を習ったかと思いますが、これは主節が過去である場合、従属節も過去、あるいは過去完了になるというものです。しかし、ネイティブと話しているとそんなもの気にしないかのように全くもって使わないという場面があります。
話している自分が時制のどの時点にいるかによって使い分けているため、一見文法的には間違っているように見えても、本人たちの間で会話はしっかりと成り立っているのです。
よって、学校のかっちりした文法を論理的に理解するのではなく、そのニュアンスを理解することが英会話では必要になります。英会話をするにはまず英語を!と机の上で一生懸命勉強するよりかは、実践をいかに多く積んで、ネイティブに近いニュアンスをゲットできるかが勝負です。

ナラル、女、24歳

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