【洋楽】悲しきラヴソング”Happier”で英語学習

洋楽
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人気音楽プロデューサーのマシュメロ、ロンドン発のロックバンド・バスティルがコラボした”Happier”。今をときめく1人と1組のコラボ曲というだけあり、高い評価を得ています。歌詞は、恋人にもっと幸せになって欲しいという内容。とにかく歌詞が泣けると評判です。今回は悲しきラヴソング”Happier”で英語学習をしましょう。

“Happier” – Marshmello & Bastille

Lately, I've been, I've been thinking
I want you to be happier, I want you to be happier
最近、考えているんだ。
君にもっと幸せになって欲しいって。

【単語解説】
lately – 最近

主人公は、誰かに幸せになって欲しいと考えています。この「誰か」とは、主人公の恋人のこと。どうやって、主人公は恋人を幸せにするのでしょうか?

When the morning comes
When we see what we've become
In the cold light of day, we're a flame in the wind
Not the fire that we've begun
Every argument, every word we can't take back
'Cause with all that has happened
I think that we both know the way that this story ends
朝がきたら
僕たちがそうなったと思った時
冷たい朝光の日、僕たちは風に揺れる炎になった
付き合い始めたときの燃え上がる炎ではない
どの口論も、全ての言葉も取り返しはつかない
もう全部起きてしまったからね
僕たちは2人とも、このストーリーの終わり方を知っているよね

【単語解説】
flame – 炎
argument – 口論
take back – 取り戻す

幸せなカップルの話かと思えば、主人公は2人の関係性の終わりが見えているよう。2人は口論したり、喧嘩をしたりと仲が悪くなっているそうです。付き合い始めたときの、情熱の炎とは異なる炎がついているのでしょう。

Then only for a minute
I want to change my mind
'Cause this just don't feel right to me
I wanna raise your spirits
I want to see you smile but
Know that means I'll have to leave
そして、たった1分だけ
心変わりするんだ
だって、こんな関係性正しくないように感じるからね
君の気持ちを高めたい
君の笑顔が見たい
でも、そのためには僕は君のもとを去らなければいけない

【単語解説】
change one’s mind – 心や気持ちを変える
feel right – 正しいと感じる
leave – 去る

主人公は恋人を幸せにしたいと願います。そして、恋人を幸せにできる唯一の方法こそが、自分が恋人のもとから去ること。なんとも辛いですよね。

Know that means I'll have to leave
Lately, I've been, I've been thinking
I want you to be happier, I want you to be happier
君を幸せにするためには、僕は立ち去らなければいけないと知っている
最近、僕は考えている
君にもっと幸せになって欲しいと

When the evening falls
And I'm left there with my thoughts
And the image of you being with someone else
Well, it's eating me up inside
But we ran our course, we pretended we're okay
Now if we jump together, at least we can swim
Far away from the wreck we made
夜が更けたら
僕は想いを持ち去るよ
君が他の誰かと一緒にいるところを想像してね
まあ、それは僕を悩ますけど
でも、僕たちはそれぞれの道を進んだ、大丈夫な振りをしてきたさ
今、一緒にジャンプしたら、少なくとも泳げるさ
一緒に破壊した船から遠いところまで

【単語解説】
thought – 考え、意思
eat up – 悩ます
inside – 内部
run its course – 自然の成り行きに任せる
pretend – ~の振りをする
far away – ~から離れた
wreck – 難波船

どうやら主人公は、恋人のもとを去る決意をしたようです。Wreckは「残骸」などの意味もありますが、ここでは「壊れた船(難波船)」と訳しました。というのも、この歌詞を見たとき、沈没する運命にあったタイタニックを思い出したからです。

Then only for a minute
I want to change my mind
'Cause this just don't feel right to me
I wanna raise your spirits
I want to see you smile
Know that means I'll have to leave
そして、たった1分だけ
心変わりするんだ
だって、こんな関係性正しくないように感じるからね
君の気持ちを高めたい
君の笑顔が見たい
でも、そのためには僕は君のもとを去らなければいけない

Know that means I'll have to leave
Lately, I've been, I've been thinking
I want you to be happier, I want you to be happier
君を幸せにするためには、僕は立ち去らなければいけないと知っている
最近、僕は考えている
君にもっと幸せになって欲しい

So I'll go, I'll go
I will go, go, go
So I'll go, I'll go
I will go, go, go
だから、僕は行くよ

Lately, I've been, I've been thinking
I want you to be happier, I want you to be happier
Even though I might not like this
I think that you'll be happier, I want you to be happier
最近考えているんだ
君にもっと幸せになって欲しいって
君のもとを離れるのは本意じゃないけど
君は幸せになれるさ、君に幸せになって欲しいのさ

Then only for a minute (Only for a minute)
I want to change my mind
'Cause this just don't feel right to me (Right to me)
I wanna raise your spirits (Wanna raise your spirits)
I want to see you smile but
Know that means I'll have to leave
そして、たった1分だけ
心変わりするんだ
だって、こんな関係性正しくないように感じるからね
君の気持ちを高めたい
君の笑顔が見たい
でも、そのためには僕は君のもとを去らなければいけない

Know that means I'll have to leave
Lately, I've been, I've been thinking
I want you to be happier, I want you to be happier
君を幸せにするためには、僕は立ち去らなければいけないと知っている
最近、僕は考えている
君にもっと幸せになって欲しい

So I'll go, I'll go
I will go, go, go
だから僕は行くよ

悲しい歌でしたよね。結局、主人公は恋人を幸せにするために、別れることを決意したのです。幸せになる人がいる一方で、深い悲しみを経験する人もいます。もしかすると、幸せには悲しみがつきものなのかもしれません。犠牲や喪失の痛み、そして真の愛とは何なのかを表現した歌です。

まとめ

マシュメロとバスティルのコラボ曲”Happier”は、悲しみを歌ったラヴソングでした。学べる英語も多く、インプットにも最適でしたよね。歌詞も比較的優しいので、ぜひ実際に歌ってみてください。洋楽の魅力は、歌いながら英語学習ができることですからね。

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