バーベキューが大好きなオーストラリア人とLet’s have a barbie!

オーストラリア
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日本でも最近バーベキューの人気が高まっているようですね!
青空の下でみんなでビール飲みながらわいわい食べる食事は格段に美味しく、楽しいですものね。
しかし、オーストラリアの人のバーベキュー好きは、日本の人の想像を超えるものがあります。
オーストラリアの人のバーベキュー愛をご紹介しながら、ついでにバーベキューにまつわる英語も覚えて、目指すはオーストラリアのお日様の下でバーベキュー!

何かしようとなったら必ずバーベキュー!

オーストラリア人にとってバーベキューは、好きか嫌いかの域を超え、生活に欠かせないものとなっています。お誕生日もクリスマスもバーベキュー!特別な日じゃなくても友達が数人集まったらバーベキュー!とにかくちょっとでも誰かが集まるなら、すぐバーベキューをするのがオーストラリア人です(笑)
一般家庭におけるバーベキュー台は、おそらく、冷蔵庫や洗濯機と同じくらいの普及率の高さを誇っていると思います(笑)
普通のバーベキュー台では飽き足らず、webber(ウェバー)と呼ばれる炭火で焼けるバーベキューオーブンを持っている人も多いです。
思い立ったらすぐに自宅のベランダでバーベキューをするので、そのためにアパートでも一軒家でもベランダのスペースが広いのではないかとさえ思います。
筆者の自宅にも、普通のバーベキュー台とウェバーと両方ベランダにあります。
オーストラリアでは、バーベキューは「男の仕事」なので、夫が「週末バーベキューをしよう!」と言い出すと、晩御飯の準備も任せっきりで良いので、楽チンで好きです。

バーベキューに欠かせないオーストラリアの英単語集!

バーベキューは、英語で、BBQ やbarbecueと綴りますが、オーストラリアでは、barbieとも呼びます。なんだかかわいい響きですよね。
他にもオーストラリアのバーベキューに欠かせない英語がいくつかありますので、例文とともに見てみましょう!

Let’s have a barbie!
(バーベキューしよう!)
We should get some steak and have a barbie.
(ステーキでも買ってバーベキューしよう。)

このフレーズがわからなくちゃバーベキューは始まらない!to have a barbie(バーベキューをする)を覚えて、オーストラリア人を誘ってみましょう!

We are having a barbecue and a few drinks Saturday night. Don’t forget your esky.
(土曜日の夜バーベキューして、少し一緒に飲もう。エスキーを忘れないようにね。)

esky(エスキー)とは、クーラーボックスのことで、そこにザクザク氷を入れて、自分の飲みたいドリンク持参で参加するのがオージー流。クーラーボックスというと小型のボックス型容器を想像するかもしれませんが、オーストラリアのエスキーはもっと豪快!15リットルや20リットル入る大きなエスキーが大抵のお宅にあって、飲み物だけでなく、簡易冷蔵庫としてなんでも保冷します。キャンプにも便利ですし、即席ベンチとして、どこでも座れて便利なので、オーストラリアのバーベキューの必需品です。

If you need a stubby cooler, there’s one in the kitchen.
(スタビークーラーが要るならキッチンにあるよ。)

stubby coolerは、ウェットスーツなどに使われるネオプレン素材を使ったドリンクホルダーです。野外でバーベキューをするときも、ドリンクを冷たく保つので、必需品です。stubbyとは、小さい瓶ビールのことで、オーストラリアでは最もポピュラーなサイズです。日本のようなもう少し太い缶のドリンクホルダーは、tinny coolerと呼びます。コップは使わず豪快に直に飲むのがまたオージー流。自分のドリンクホルダーがあれば、自分のドリンクがどれだったかスタビークーラーの模様でわかりますしね。
大抵のお宅で複数のスタビークーラーを持っているので、気軽にお借りすることもできます。

どこでバーベキューしましょうか♪

オーストラリアの人は、自宅でもよくバーベキューをしますが、バーベキューをしに出かけるのも大好きです!
まず思いつくのが、海岸でのバーベキュー!です。
大抵のビーチに備え付けの電気式バーベキューが設置されていて、ピクニックテーブルもあるので、材料さえ持ってくればすぐにバーベキューができるようになっています。
筆者の住むオーストラリア北部の町ケアンズでも、いくつもある海岸沿いは人気のバーベキュースポットで、ケアンズ市役所でもバーベキュー台のある場所を案内しています。
http://www.cairns.qld.gov.au/esplanade/facilities/bbqs

しかし、バーベキューをしに出かけるときは、アルコールに注意です!というのも、日本と異なり、オーストラリアでは公共の場での飲酒は禁じられているところが多いからです。
ケアンズのあるクイーンズランド州の法律では、

You can’t drink alcohol in a public place in Queensland, unless the area is a licensed premises or is declared as a 'wet area'. You can be issued with an on the spot fine of $126.15 for drinking alcohol in a public place.
(クイーンズランド州では、飲酒の許可を受けたライセンスのある場所や「wet area」の表示のある場所でなければ、公共の場所でアルコールを摂取してはいけません。公共の場所での飲酒は、その場で126ドル15セントの罰金を課せられます。)

のように記載されています。

このwet areaというのは、

'Wet areas' are designated by a local council to allow the consumption of alcohol in a public place, normally for particular occasions such as a wedding in a park.
(「ウェットエリア」とは、地元の役所が公共の場所でアルコールの摂取を許可するために指定され、通常、公園でのウェディングなどのイベントなどで許可を受ける。)

となっており、何かのイベントの時には、事前申請により、公共のバーベキュー台自体を貸切で使うこともできます。日本の「お花見」のように飲んで騒いで、というわけにはいかないのがなんだか寂しい気もします(笑)
公共のバーベキューエリアも含めて公共の場での喫煙も禁じられているエリアが多いのでお気をつけくださいませ!

まとめ

オーストラリアのバーベキューは、日本の「鍋文化」に似ているように思います。みんなでおしゃべりしながら、1つのバーベキュー台を囲む姿は、まさに日本の鍋のよう!
お肉ばっかり食べた後は、豪快にステーキやソーセージ、玉ねぎをパンに挟んで即席ホットドッグに。
鍋奉行ならぬ、「バーベキュー奉行」もいますいます!バーベキューの火加減だの、ステーキの焼き加減だの、うるさいうるさい(笑)
そんなバーベキューをめぐっての人間模様もお楽しみください!

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