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自然いっぱいのケアンズでプチエクササイズを楽しもう!

オーストラリア北部のケアンズは、緑豊かで青空広がる清々しい環境なので、スピリチュアルなヒーラーの方も小さな街の割に多くいますし、ヨガやピラティスなどココロとカラダを整えるクラスやコースも多く見られます。
もちろん、グレートバリアリーフと熱帯雨林という二つの自然遺産を持つケアンズですので、海へ山へと出かけるのも楽しいですが、体験クラスやワークショップに参加して、ココロとカラダをリフレッシュして帰るのもまた、一味違った思い出となることでしょう♪
今日は、ケアンズで簡単にエクササイズに参加できる方法をご紹介しながら、ピラティススタジオで学べる簡単な英語表現もご紹介しますね。

ケアンズで飛び入り参加できるエクササイズクラス、ワークショップ

ジムなどに行かなくても、ケアンズの海岸通り、エスプラネードでは、週6日間、様々なエクササイズのクラスが開催されています。
エスプラネードには、無料のラグーンプールもあるので、アクアビクスのように水中で行うエクササイズもできますし、体を鍛える簡単な器具も備え付けで何箇所かあるので、筋肉鍛える会のようなクラス、みんなで歩こう会のような負担の少ないクラス、ズンバやボルダリングのような珍しいクラスもあります。
早朝5時半くらいか夕方5時半くらいに始まるクラスが多く、野外で開催されているので、まさに青空教室!無料で参加できるので、気軽です♪予め、クラスの詳細を市役所のページで確認しておくと良いでしょう。

また、無料ではないですが、飛び入りで参加できるエクササイズのクラスは結構あります。
中でもヨガのクラスは本当にたくさんあり、なんともケアンズらしいです。お値段も1回10ドルくらいからあり、リーズナブルなクラスが多いです。

突然海外のクラスに参加するなんて・・・と気後れする必要が全くありません。
オーストラリアの人は、「泳ぎたいから水着を着る」「運動したいから動きやすい服を着る」という気持ちで水着やレオタードを着ているので、たるんだお肉が見える・・・脚が太くて恥ずかしい・・・など「人にどう見られるか」はあまり関係のないことなのです。
ですから、バリバリに鍛えた容姿の意識が高い人が集まっている雰囲気はなく、リラックスした雰囲気のクラスが多いように思います。

ピラティスに関連したボキャブラリー

ピラティスのクラスで使われる英語表現の前に、ピラティスに関連したボキャブラリーもご紹介しますね。
そもそもピラティスは、1920年代にピラティス氏が開発したエクササイズ方法で、体幹が鍛えられる、姿勢が良くなる、ダイエットに良い、など美容面でも取り上げられ女性に人気があるエクササイズですね。ボキャブラリーからもエクササイズの内容が少し思い描けると思います。ヨガにも似て、激しく体を動かすわけではありませんが、体の中心がぐっと鍛えられて、見た目より運動量があります。

Contrology
ピラティスの中で1番有名な単語かもしれません!ピラティス氏が名付けた自身の開発したエクササイズの呼び名です。今では「ピラティス」という呼び方が一般的です。

Breathing, Centering, Control, Concentration, Flowing Movement, and Precision
ピラティスの6つの理念を表します。Breathing(呼吸)を意識し、Centering(中心を意識する)体の中心、体幹を強化し、Concentration(集中)してControl(調節)しながら、Flowing Movement(流れるような動き)で、Precision(正確に)エクササイズします。

Body-Mind Connection
ピラティスでは、体と心は相反するものではなく、体の動きに心を集中させ、体のエクササイズを通じて心身ともに癒されます。

ピラティスで使われる英語表現

今回は、ケアンズの街の中心にあるピラティススタジオ「Pilates in the City」のビギナークラスにお邪魔してきました。
ケアンズの街の中心の知る人ぞ知る隠れ家的スタジオです。
こちらのスタジオも飛び入り参加も可能なアットホームな雰囲気のクラスです。
クラスの中で使われていたインストラクターの先生の表現をいくつかピックしてみました。

Navel to spine
「おへそを背骨に〜」
息を吐きながら、お腹を引っ込めて、おへそを背中にくっつけるようなイメージの指示で、体幹が鍛えられます。この指示がクラスで1番多かった気がするのですが、Draw your belly button into your spine!(おへそを背骨に向かって引っ込めてー)や Scoop your belly!(お腹引っ込めてー)もよく使われていました。

Tuck your chin in
「あごを引いて〜」
その後に、Let the back of your neck lengthen.「首の後ろを伸ばして〜」とも指示していました。首の後ろをしっかり伸ばすことは、forward head posture(猫背)にもよいのだそうです。

Try to level your eyes
「目線を真っ直ぐに〜」
目線を真っ直ぐ保つことは、頭や首の正しい位置を覚えさせ、バランスが取れます。

Get taller through the crown of your head
「頭のてっぺんから上へ高くなる感じで〜」
Lengthen the spine.(背筋を伸ばして〜)とも言っていました。背筋を伸ばして正しい姿勢を保つよう、背筋に関しても何度も指示していました。

Find your neutral spine
「ニュートラルな背筋の位置を見つけて〜」
お腹をしっかり引っ込めたと思ったら、ニュートラルって・・・
過度に出したり引っ込めたりする姿勢でなく、軽く腰の部分がカーブするくらいの姿勢も求められていました。

それでは、これまでの表現を参考にしていただきながら、実際にレッスンで先生が指示を出すときのセンテンスの雰囲気を見てみましょう。

Scoop your belly  and lengthen the spine. Tuck your chin, rolling your spine forward and down. Keep you navel pulled in deeply as you roll your torso back upright to return to start position.

どんな動きか想像できるようになってきましたか?

ピラティスのクラスに1回参加するだけでも、普段使うのとは一味違うボキャブラリーを知ることができて面白いものです。しかも、同じクラスを受講してみると、パターンがいくつかわかってきて自然と身につきます。
ですが、エクササイズのクラスでは、口頭で指示するだけでなく、先生のポーズを見て学ぶこともできますし、先生も触って指導してくれますから、英語がわからないのでは・・・と緊張する必要はありません!
せっかくいらしたら、自ら面白そうな環境に飛び込んでみてくださいね♪

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