せっかくオーストラリアに来たのなら、オーガニックコスメやナチュラルなアイテムをお土産に♪

オーストラリア
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オーストラリアの「自然いっぱい」なイメージ通り、オーストラリアの人もナチュラルな暮らしが好きな方が多いですし、オーガニックやナチュラルな製品に関しても、とても発展しています。
せっかくオーガニック大国オーストラリアにいらっしゃったら優れたナチュラルコスメをお試しいただきたいですので、オーストラリアのナチュラルコスメ事情も交えながら、コスメ選びに役立つ英語をご紹介いたしますね。

オーガニック認定を受けているかも選択方法の一つ

オーガニックが発展しているオーストラリアらしく、オーガニックを認定する機関も複数あります。オーガニック認定の基準は団体によって異なるものの、いずれも厳しい基準ですので、認定を受けているかいないかで選択するのも良い方法です。

代表的なオーストラリアのオーガニック機関
ACO(Australian Certified Organic)は、オーストラリア最大のオーガニック認定機関で、その基準は3年ごとに見直され、修正されます。原材料の少なくとも95%がオーガニック認定で、全ての原材料が天然由来で残りの5%も、オーガニック認定を受けている原材料でなくても、毒性のない植物成分や添加物であることが義務付けられています。
他にも、BFA(Biological Farmers of Australia上記のACOの元となる機関)、NASAA(
AQIS−オーストラリア検疫検査サービスとIFOAM−アイフォームに認定されたオーガニック認定機関)、Organic Food Chain(ケミカルな成分の使用を減らすべく、農家が作ったオーガニック認定機関)なども代表的です。

オーガニック認定機関それぞれの認定マークを見つけるか、英語で ‘certified organic’(認定オーガニック)と説明書きにあれば、何らかのオーガニック機関の認定を受けていると思われます。

オーガニック認定を受けていないからといって優れたコスメでないわけでもない

オーガニック認定は、選択方法の一つとしてお勧めですが、クレイやミネラルのような、ナチュラルであるけれども畑で育ったものでないものは、元々オーガニック認定を受けられないので、オーガニック認定だけが選択の全てではありません。
オーガニック認定を受けることは、メーカーにとっても非常に費用がかかることなので、商品の値段を抑えるべく、あえて認定を受けないメーカーもあります。

‘certified organic’(認定オーガニック)という表示以外にコスメ選びの参考になりそうなフレーズをいくつかご紹介いたしますね。

All skin types, including eczema, psoriasis, rosacea
eczemaは、アトピー肌なども含む皮膚炎、psoriasisは乾癬、rosaceaは酒さのことなので、敏感な肌でも使えるんだな、とわかります。sensitive skin(敏感肌)という単語も役立ちますね。to soothe red skin(肌の赤みを鎮静させる)なども敏感肌コスメに欠かせない機能ですね。

Detoxifying
デトックス作用のある、という意味で、一緒に登場するボキャブラリーとしては、to reduce cellulite(セルライトを軽減する)、to reduce water retention(むくみを軽減する)、to remove toxins(毒素を取り除く)、to improve lymphatic drainage(リンパの流れを改善する) to improve circulation(循環を良くする)なども挙げられます。

Exfoliating
スクラブ効果、角質除去作用のある、という意味で、一緒に登場するボキャブラリーとしては、to remove dead skin cells(不要な角質を取り除く)、 to promote radiant complexion(明るい肌色になる)、 clogged pores(毛穴の詰まり)、 to rinse off with water(水で洗い流す)なども挙げられます。

Moisturising
潤い作用のある、という意味で、スキンケアアイテムによく使われます。「潤いが深く浸透」という意味でdeeply moisturisingという言い方もよくします。一緒に使われるボキャブラリーには、non greasy(べたつかない)、to relieve and protect dry skin (乾燥肌の軽減と保護)、immediate hydration (即潤い補給)などがあります。

そして、忘れちゃいけない、筆者も大好きanti aging(アンチエイジング)は、もうすっかり日本語としてもお馴染みですね!この「anti」という言葉もコスメの表示によく使われます!
「反する」という意味ですので、anti wrinkle(シワを作らせない)、anti sunspot(シミを作らせない) 、そして、anti oxidant(酸化させない)などいろいろなバリエーションで登場します!
アンチエイジングコスメでは、to reduce fine lines and wrinkles(小じわやしわの軽減)、 to maintain elasticity and firmness(弾力とハリを保つ)、 to rejuvenate(若返らせる)、 youthful looking(若々しい)などもお馴染みボキャブラリーです。

そして、antiと同じくらいfree from という単語もコスメでよく使われる単語です。
例えば、free from chemicalsというと、「ケミカルな成分を使っていません」という意味で、free from synthetic fragrances(合成香料不使用)、free from synthetic colours (合成着色料不使用)、free from petrochemicals(石油由来成分不使用)、 free from parabens(パラベン不使用)などもとてもよく使います。

オーストラリアの人のナチュラルコスメ選びのボキャブラリー

日本でも、いろいろなナチュラルコスメが選択できるようになりましたが、日本でコスメを選ぼうと思うときは、やはりこれまでご紹介したような、コスメの機能であったり、自分に合った成分などが主な基準ですよね。
オーストラリアの人は、それ以外にも気になる基準がたくさんあります。その基準を表すボキャブラリーをご紹介いたしますね。

Australian made and owned
Australian madeはオーストラリア製ということですが、Australian ownedは、オーストラリアが持ってる会社ですよ、外国の会社じゃなくて〜という意味です。オーストラリアの人は、日本以上に自国の製品にこだわりたい方が多いように思います。
Proudly Australian(私たちは、誇りを持ってオーストラリアのメーカーです)という表示もとてもよく使われます。

vegan friendly
ビーガンの方も使えます、という意味の表示で、オーストラリアでは、ビーガンの方が多いので、コスメの成分も動物性の成分が使われていないかとても気にされる方が多いです。

not tested on animals
動物実験はしていません、という意味の表示です。感覚的には、オーガニック認定の表示のあるなしより、動物実験しているかしていないかをまず気にする方の方が多いように思います。cruelty free(crueltyは「残酷」という意味です)という表示の仕方も使われます。

earth friendly packaging
地球に優しい包装、という意味で、なるべく無駄に包装されていない商品が好まれます。100% plastic free(全くプラスチックを使っていません)という表示もありますし、recyclable packaging(リサイクル可能な包装)という表示もよく使われます。最近は、ネットショップでお買い物をしても、紙の領収書を小包に入れないお店もとても多くなりました。

コスメのお買い物をしながらもオーストラリアらしさを感じてみてくださいね♪

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