留学は、学ぶ期間が長ければ長いほど英語を習得する力が付くと言われていますが、私の場合は、1か月と半月という短い期間ではあったものの、英語の習得のための、濃い時間が過ごせたのではないかと思っています。
みなさん、留学して英会話学校に通うことになると思いますが、学校で過ごす時間はとても大切です。
例えば、義務教育をしっかり受けた日本人であれば、英会話学校で学ぶグラマーの授業は、少し退屈なものになるかもしれません。
そして、私もその中の1人だったのですが、授業では質問も英語ですし、先生の説明も英語です。
全てが英語の環境に自分が置かれていることに気付かされることで、自分には何が足りないかに気付き、英語習得のために自分は何をしなければならないか、方向性がわかってくるのではないかと思います。
また、「英語習得のためには、英会話学校に通っていたら学べない」という方も、留学されている方の中にはいらっしゃいました。
ただ私が思ったことは、日本語にも順序正しい言葉や崩れた言葉があるように、英語にも文法のしっかり整った言葉の他にも、崩れたスラングなどの言葉があります。
これらの言葉の違いの多くは、使う環境にあるのではないかと思います。
前者は、もちろんフォーマルな場で使う言葉で、後者は、主にインフォーマルな場で使う言葉となるでしょう。
そして、前者の言葉をしっかりと学ぶには、やはり英会話学校に通うことが大切なような気がします。
英会話学校で基本の英語を学んでから、少し崩れた英語を学んでも、それはきっと遅くはないのではないでしょうか。
M.M 女性 30歳