英語力を高めたいという動機から「ワーキングホリデー制度」
いわゆる「ワーホリ」を利用して留学する人が大変増えています。
ワーキングホリデーの対象となる年齢は、行く先の国によって若干違いがありますが、
おおむね30歳までです。
実は、新卒でワーホリに行く人だけでなく、いったん社会人に
なってからワーホリに出かける人も多いのが実情です。
いったん社会に出てから、それを「中断」してしまうことにならないか、
そう心配する人も多いのではないでしょうか。
しかし、実際にはさまざまなケースがあり、
ワーキングホリデイは「留学」と「就業」を同時に叶えられる制度ではないでしょうか。
まずは現地の語学学校に留学し、英会話力などを磨きます。
それから現地で仕事を探すことになりますが、美容師やシェフ(調理師)など
一定の職種については、現地でもそのまま採用される可能性があります。
更に、営業事務なども日系企業で採用される場合があります。
つまり、英語での実務経験を積むことも可能なのです。
ワーホリに限らず、日本を出て何かを学ぶために留学する前に
一度、自分自身のスキルを見つめなおす、「たな卸し」をお勧めします。
既存のスキルに「英語力」というレバレッジがかかったとき、ものすごいチャンスが
来るかもしれません。
N.S (女性)46歳