海外通販は、日本にない掘り出し物の宝庫ですから、英語がわかればもっと楽しい♪

こんな時にこんなフレーズ
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「個人輸入」という言葉は、筆者が日本に住んでいた頃は、まだ馴染みのない言葉で、なんとも難しい響きの言葉でしたが、今では、すっかりお馴染みとなり、「個人輸入」というより、「海外通販」といったほうが似合う、だいぶカジュアルなお買い物方法となりました。
さらに、海外通販の際、英語でお店とコミュニケーションが取れれば、さらに楽しいお買い物経験となることでしょう!
今日は、オーストラリアのネットショッピング事情も交えながら、海外通販でもっと知りたい、尋ねたいときに使える英語をご紹介しますね。

オーストラリアのネットショッピング事情

オーストラリアに住んでみると、いかに日本のネットショッピングが発達しているかを感じます。日本では、幾つものネットショッピングモールがあり、競争が激しいですが、オーストラリアでは、そうでもありません。

つい先日(2017年現在)、「オーストラリアにアマゾンが上陸する!」と大きなニュースになりました。そうなのです!オーストラリアには、アマゾンすらありません。思いつくメジャーなネットショッピングモールは、ebay(アメリカ発世界各国に広く展開しているネットショッピングモール)のみです。ですから、何か、ほしいな、と思うものがあったら、オーストラリアの人は、「ebayで探してみるか」とまず考えます。
そして、オーストラリアでも、ネットショッピングモールだけでなく、各メーカーもウェブ上でのショップを展開してはいますが、日本ほどの競争の激しさを感じません。

ここまで読むと、「じゃあどうしてわざわざオーストラリアから海外通販する必要があるの?」と思いますでしょう?確かに、「必要」はありません。
でも、海外通販は、日本とちょっと違う「ライフスタイル」をお買い物できる機会♪
オーストラリアには、日本と違う、ノーテンキさ、リラックス感があります。お年寄りも大好きな真っピンクのワンピースを着て歩いていたり、子供もかっこいいカラフルなサングラスをかけていたり、そんなカラフルなライフスタイルは、とんでもなくカラフルなお洋服のデザインなどにも表れます。

日本では、いつも流行があって、次々と新しいものが生まれますが、オーストラリアには、あまり動きの激しいブームが起こることがありません。人がどうしようとあまり気にならない「我が道を行く」人が多い気がします。そんな「我が道を行く」ライフスタイルをお買い物して楽しむこともできます。例えば、「オーガニック」なライフスタイルがトレンディになるずっと前からオーガニックな製品が愛され、そのまま受け継がれてるので、オーガニックな製品がとても発達し、自然に沿った、シンプルなライフスタイルの一部となる、良質なナチュラル製品をお買い物できます。

迷う時間もまたお買い物の愉しみ

お買い物は、ほしいものを手に入れた瞬間だけでなく、お買い物する前にどれにしようか迷う時間もまた楽しいものです。
海外通販は、お店に行くには、飛行機で何時間もかかる場所でも、Eメール1本でお店の人に質問もできる便利なお買い物方法。お買い物前に、ちょっと迷ったときもすぐにメールで質問すればいいのですから、便利です。尋ねる機会が多いであろう質問を考えてみました。

-Do you have this dress in size 8?
(サイズ8で、このワンピースありますか?)

そもそもサイズは、国によって異なるのでお気をつけください。
オーストラリアでは、サイズ8か10が大体Mサイズくらいにあたります。
日本では、サイズが5号、7号、9号、と奇数ですが、オーストラリアは、size6、 size8というように偶数で表示されています。
自分のサイズがなくても尋ねてみると、再入荷することもあります。

-When will you have this dress back in stock?
(いつこのワンピース再入荷しますか?)

また、プレゼント用に購入したいときは、

-Do you gift wrap?
(プレゼント用に包んでもらえますか)

と尋ねてみるとよいです。

オーストラリアでは、ウェブショップに限らず、どのお店でもギフトラッピングが一般的ではなく、通常、自分でラッピングペーパーを買って、プレゼント用に包みます。
ですから、ギフトラッピングしてくれるウェブショップも一般的ではなく、とってもガーリーなお店だったり、お値段が高めの商品を扱うお店などで時折ギフトラッピングを提供しているお店を見かけます。

ギフト用に購入したら、別の配送住所に送ってもらいたいですよね。
そんなときは、

-can you send this order to a different address?
(違う配送住所に送ってもらえますか?)
-Would you be able to send this order without a receipt as a gift?
(贈り物として、レシートを入れないで送ってもらえますか?)

なども尋ねたいかもしれませんね。

筆者も以前、プレゼント用に購入したいと思った時に、ギフトラッピングしてもらえるか尋ねたところ、

-We can include a hand-written message card if you like!
(ご希望なら、手書きでメッセージカードも入れられますよ!)

と言われたことがあります。
オーストラリアらしい親切な店員さんの気持ちがうれしかったです。

海外通販の不安を解消するために

海外通販を楽しい経験にするためにも、不安要素もあらかじめ知っておくと、安心です。
例えば、日本と異なり、配送もまたのんびりのオーストラリア。筆者もたくさん小包を送る機会があるのですが、オーストラリアから日本に送った国際小包とオーストラリア国内の小包が同じくらいに到着するというゆったりぶりに、ついイラっとしてしまうので(笑)、どのくらいで到着するか大体の目安がわかれば、楽しみに待つ時間となるのではないかと思います。

-How long does it take for the order to arrive in Japan?
(日本にどのくらいで到着しますか?)

などと予め尋ねておくと良いかもしれません。

また、海外通販は、お手軽ではありますが、それでも個人で輸入していることには変わりませんので、ついうっかり個人輸入の規制を破ってしまうことのないよう予めルールを知っておくのもお勧めです。
例えば、個人輸入は、個人で使用するための輸入なので、個人輸入で購入した商品を販売することはできなかったり、薬や化粧品など、同じ品目を24個以上買えない、など、普段のお買い物では考えないことですものね。

個人輸入に関する情報は、税関のサイト(http://www.customs.go.jp)に詳しく書かれているので、ご参考になるかもしれません。
個人輸入通関について
http://www.customs.go.jp/tetsuzuki/c-answer/kojin/kojincontents_jr.htm

個人通関の取り扱いについて
http://www.customs.go.jp/tsukan/kojin.htm

ルールがわかればそんなに難しいことはなく、海外旅行に出かけずに、いろいろな国からお買い物ができるので、リラックスして、ウェブショップを通じて、それぞれのお国柄を感じてみてくださいね♪

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