英会話を学ぶために留学する人が増えていますが、留学の芯の価値というのは英語を身に着けることだけではありません。
外国で暮らし現地の人と交流しながら異文化に触れる。
それこそが真の留学の目的であり、本当に価値のある貴重な体験になります。
英会話を身に着けるだけなら、日本国内でも効率よく学べる方法がいろいろあります。
留学するよりもずっと安い費用で本格的に英語を学べる手段があるのになぜわざわざ高い費用を払って外国に留学するのか。
それは、異国の地で生活することでしか得られない貴重な体験があるからです。
例えば、海外の人たちが普段どのような食事をとっているのかについてわれわれ日本人はほとんど知りません。
アメリカの情報が豊富に入手できる現在でも、平均的なアメリカ人が普段朝食にどのようなものを食べているのかを知る貴下は驚くほど少ないのです。
留学をすれば、そのような新鮮な驚きに毎日出会うことになります。
毎日の生活や現地の習慣、食事や買い物、テレビ番組や雑誌などいろいろな文化に触れることで本当の意味での現地体験をすることができますから、自分の目で直接生の情報に触れることが可能です。
体験とは何物にも代えがたい貴重な価値を持つものです。
留学すると色々と苦労することも少なくありませんが、その苦労も貴重な体験と考えれば辛さを感じずに乗り越えることができるでしょう。
重要なのは知識を身に着けることではなく、身を以て異文化を体験することです。
T.M 36歳 男