Lineやメッセンジャー、Twitter、Facebookなどの登場のおかげで、気軽に外国人とメッセージのやり取りを行うことができるようになりました。英語でメッセージのやり取りを行っていると、見知らぬ英単語や顔文字が使われます。
例えばXDやgtgなどの意味は分かりますか?即座に返信することができますか?
今回は以下の3つのポイントをメインに解説していきます。
1.英語圏の顔文字
2.省略形の英単語
3.メールで使える便利な英語フレーズ
今記事を読んで、外国人とのメッセージやり取りを思う存分に楽しめることができるようになってください。
英語圏の顔文字7選
日本語と同様に、英語圏にも顔文字があります。英語圏の顔文字を読み解くカギは、横から見ることです。
1.:)
これはよく使われるベーシックな顔文字です。嬉しさを表します。
2.:(
先ほどの嬉しさを表す顔文字とは対照的なのが、:(です。悲しさを表します。
3.XD
XDは爆笑、満面の笑みを表します。よく使用される顔文字です。
4.8=)
これは日本語で表現するのは難しいのですが、英語ではCoolの絵文字です。いけてる気分、格好いい気分の時に使いましょう。
5.:|
言葉を失ったときに使う顔文字です。英語ではSpeechlessという意味で、どんな反応をしたらいいかわからないときに、この顔文字だけ使用されます。
6.:@
これは怒りを表現する顔文字です。
7.:S
心配している顔文字。英語の顔文字も、たくさん種類がありますね。
よく使われる省略形の英単語8選
英語でメッセージのやり取りをするときは、省略形がよく使われます。省略形を使いこなすことによって、早い返答をすることができます。ここからは、よく使われる省略形の英単語を紹介します。
1.Lol
Lolは最も有名な英語の省略形の1つですね。Laughing Out Loudの省略形で、意味は「大笑い」です。外国人とメッセージを行っているとよく見かける、絶対に覚えておくべき略語。
2.Idk
Idkも有名なので、知っている方は多いのではないでしょうか?これはI Don’t Knowの省略形。意味は「わからない」です。
3.TTYL
TTYLは、なんの省略形でしょうか?TTYLは、Talk To You Later「また後で」の省略形です。メッセージのやり取りを切り上げるときに使用される省略形です。
4.Btw
Btwは、By The Wayの省略形。意味は「ところでさ」です。話の流れを変えるときに、使用できるとばっちりですね。
5.Me 2
英語の省略形には、よく数字が使用されます。2は英語でいうとTwoですよね。Me 2は、そのまま英語読みしてMe tooという意味です。ちなみに4もよく使用されます。4はForという意味です。
6.gtg
gtgはGet to goの省略形です。Get to goの意味は、「もう行かなきゃ」。メールのやり取りを終えるときに使います。
Gtg. TTYL. もう行かなきゃ。また後で話そう。
7.NP
NPは、No Problemの省略形です。意味は「問題ない」ですね。
8.BRT
BRTは、Be Right Thereの省略形です。これは「すぐに行く」という意味です。日常会話でも、Be Right Thereと使用されることもあれば、I’ll be right thereと正しい形で使用されることもあります。便利な表現なので覚えておきましょう。
そのまま使える便利な英語フレーズ5選
Lineやメッセンジャーなどのアプリを使用したメッセージのやり取りでは、テンポが重要です。テンポよくやり取りを行う1番の方法は、たくさんの例文をストックしておくこと。フレーズを暗記することによって、頭の中で日本語を訳してから英文を作るという無駄な作業をする必要がなくなります。
英語フレーズをストックすることが重要であることを、体感していただきます。これから私が英語で質問するので、即座に英語で反応してください。
How are you?
多くの方は、I’m fine.やI’m good.と答えたのではないでしょうか?それは、I’m fineという例文が、頭の中にストックできているからです。では、次の質問に行きます。
What are you doing?
即座に答えることができましたか?もし答えることができなかったら、これから英文のストックを増やしていってください。ここからは、覚えておくと便利な英語フレーズを紹介します。
1.Just chilling
Chillは「寒さ」などの意味を持つ単語です。普通の意味でも使われる単語ですが、Chillはスラングでの意味が重要です。スラングでのChillは、以下の3つです。
1.遊ぶ
2.リラックスする
3.特に何もしていない
まずは「遊ぶ」という意味のChill。「遊ぶ」という意味では、Chill単体よりもChill outという形で使用されます。Chill、Chill outと同じ意味の重要表現はHang outですね。
Let's chill out tomorrow. 明日遊ぼうぜ。
2つ目の意味が「リラックスする」。英語圏の人々は「リラックスする」という意味でChillをよく使います。必ず覚えて、実践で使えるようになりましょう。
I'm chilling in my room. 部屋でリラックスしているよ。
3つ目の意味が「特に何もしていない」です。日本語でも「今何してるの?」と聞かれたら、「別に何もしてないよ」と答えますよね。この特に何もしていないというのがChillingです。よくJust chillingという形で使用されます。
What are you doing? 何してんの? Just chilling. 特に何もしていないよ
Just chillingには「特に何もしていない」という意味のほかに、「ダラダラしている」という意味にもなります。便利なフレーズですよね。ぜひ覚えてください。
2.Do you want to~?
Do you want to~?は「~したい?」というおなじみの意味ですね。定番フレーズですが、Do you want to~?には相手を誘うときにもしようされます。例文を見てみましょう。
Do you want to grab some beers tonight? 今夜ビール飲みにいかない?
この例文を、「今夜ビール飲み行きたい?」と訳しても問題ありません。しかし、例文のように誘うように訳すと、より自然ですよね。
3.Sure
Sureはネイティブがよく使う単語です。返事の応答でSureが使われると、Yesと同じ意味になります。しかし、Sureのほうが少しポジティブなニュアンスが含まれます。
Do you want to chill out with me tonight? 今夜、一緒に遊ばない? Yeah, sure! ああ、もちろんさ!
Let’s go to the bar tonight. 今夜、バーに行こうぜ。 Sure. いいとも
4.How did you know?
How did you know?は、「どうして知っているの?」です。これは相手が知っているはずでないことを知っているときに使います。驚きの感情をこめて言うといいですね。
How was the date with her? 彼女とのデートどうだった? How did you know that?! どうして知っているんだよ!?
5.Sounds good.
ネイティブがよく使う相槌表現がSounds good。意味は「いいね」や「いい感じ」です。相手の提案に同意するときに使える相槌フレーズです。
Wanna hang out tomorrow? 明日、遊ばない? Sounds good. いいね