今すぐ使える格好いい英語のフレーズを学びたくないですか?
英語学習で大切なことは、フレーズをたくさん覚えること。フレーズを大量にストックすることで、英語がスラスラと口から出るようになります。
今回はすぐに使いたくなる格好いい英語のフレーズ6選と名言3選を紹介します。今日から、誰もが憧れる格好いい英語を話せるようになりましょう。
英語はフレーズで学習しよう
「毎日一生懸命英単語を覚えているのに、会話になると英語が出てこない」という悩みは多くの方が持っています。そんな悩みを持つあなたに1つだけアドバイスをさせてください。
単語ではなくフレーズを覚えるようにしてみてください。単語を覚えるのもいいですが、実際の会話で単語だけを使うという場面は少ないですよね。会話では文、つまりフレーズを使用します。だから、単語だけを覚えるよりも、フレーズで覚えた方が実践的で、効率がいいです。
頭の中に、たくさん英語フレーズをストックして、いつでも口から出せる状態にしておくことが、英語を話すための近道です。
実際に私が行っていた英語フレーズの学習法は以下の3ステップです。
ステップ1:インプット
英語のドラマ・映画を見たり、洋書を読んだりして、実際に私が使いそうなフレーズは全部メモしました。ノートにメモするのもいいですが、Evernoteなどのノート型アプリを使用すれば、外出先でも見直すことができれば、瞬時に覚えたいフレーズを検索することができます。
ステップ2:覚える
英語フレーズは、ただ目で見て覚えてもあまり効果はありません。できるだけ体を動かして覚えましょう。実際に英語フレーズを口に出して覚えるのは鉄則ですね。
それに加えて、私はそのフレーズが使用されたドラマ・映画のシーンを見ながら、もしくは思い出しながら感情をこめて口に出していました。もちろん家の中を歩きながらフレーズを覚えたり、音楽を聴きながら覚えたりしてもOKです。本番に臨む俳優になったつもりで、感情をこめて、口に出しながら覚えましょう。
ステップ3:実践
覚えたら、後は実践あるのみです。失敗するのを恐れずに、積極的に覚えたフレーズは使っていきましょう。
この3ステップで、私は実際にフレーズをストックしていきました。必ず効果はあるので、ぜひ試してみてくださいね。
ここからは、絶対に覚えておきたい最高に格好いい英語のフレーズと名言を紹介します。今から使えるものばかりなので、ぜひ3ステップで自分のものにしてください。
格好いい英語のフレーズ6選
1.Screw Up / Mess Up
「しくじる」、「台無しにする」という意味のスラングです。スラングですが、一般英会話ではよく使われます。ネイティブもよく使うので、ぜひ覚えましょう。
・I hope I don't screw up this time. 今回はしくじらなければいいいけどな ・I'm sorry for messing up again. また失敗してごめんね
2.Down To Earth
「現実的な」と人を表現する形容詞です。「現実的な」というとポジティブな意味にも、ネガティブな意味にもなりますが、Down To Earthはポジティブな意味で使われます。浮かれることなく、地に足のついた人というニュアンスですね。
・He's a really down to earth person. 彼は本当に現実的な人間だよ
3.After You
男性は必見のフレーズです。意味は「お先にどうぞ」。エレベーターを降りる時、電車やバスに乗る時、人に道を譲る時などに使えるとスマートですね。ぜひ海外に行く前には、覚えておきましょう。
・After you. お先にどうぞ
4.Give Something A Shot
「やってみる」、「試してみる」という意味のフレーズです。Tryとほぼ同じ意味ですね。よくGive it a shotという形で使用されます。
・I have never played baseball. 野球をしたことないなあ。 Really? It's fun. You should give it a shot. 本当に?楽しいよ。やってみるべきだよ
5.A Piece Of Cake
a piece of cakeは、自然に会話で使えたら格好いいですね。意味は「朝飯前」。とても簡単にできるというニュアンスです。
・The English exam was a piece of cake. 英語のテストはとても簡単だったよ。 ・How did it go? どうだった? A piece of cake. 朝飯前さ
6.Cup Of Tea
直訳すると「一杯の紅茶」ですね。これは「好み」という意味です。よくIt’s not my cup of tea「これは私の好みじゃないです」という形で使用されます。
・It's not my cup of tea. あまり好きじゃないんだ
格好いい英語の名言3選
1.You make me want to be a better man.
これは映画「恋愛小説家」の主人公メルヴィンの名言です。意味は「君のためにもっといい男になりたいな」。
ポイント
・主語+make +目的語~
これはよく使われる形なので、覚えておきましょう。意味は「主語が目的語を~にする」。一番簡単な形がYou make me happy「君のおかげで幸せだよ。」。~の部分には形容詞が来ることが多いですが、名言のように動詞が来ることもあります。
・You made me do it! 君がこうさせたんじゃないか!
2.I wish I knew how to quit you!
映画「ブロークバック・マウンテン」の名言。意味は「君を首にする方法を知っていたらなあ!」。
ポイント
・Wishの使い方
wishは一般英会話で非常によく使われる重要表現です。重要表現ですが。意外と正しい使い方を知っている人も少ないのではないでしょうか?今回はwishの基本的な使い方を紹介します。
wishは「~したらなあ」という願望を表現する単語。願望ですが、wishが願うのは現実に起こりそうにない願望です。現在のことを話すときには、wishの後に来る動詞は過去形になります。
・I wish I had a big house. 大きな家を持っていたらなあ(実際には大きな家に住んでいない) ・I wish I was as rich as you think. 君が思っているようなお金持ちだったらよかったのになあ (実際にはそれほどお金持ちではない) ・I wish she wa not busy tomorrow. 明日、彼女が忙しくなかったらよかったのに(彼女は忙しい)
3.Go ahead, make my day.
https://www.youtube.com/watch?v=3ishbTwXf1g
映画「ダーティハリー4」に登場する名言です。このセリフは映画史に残ると言われている名言。意味は「やってみろよ、俺を楽しませてくれ」です。
ポイント
・Go ahead
Go aheadはよく許可の意味で使われます。「やっていいよ」、「どうぞ」という意味です。
・Can I put this plate on this table? このお皿はテーブルに置いていいですか? Go ahead. どうぞ
・Make my day
make my dayはよく使われる表現です。「幸せにする、楽しまる」という意味です。
・Thanks for making my day. 楽しませてくれてありがとう。
今回学んだフレーズは早速使おう
今回は短いフレーズを中心に使いました。どれもすぐに使えるものばかりなので、早速暗記して自分のものにしてください。
何度も言いますが、たくさんフレーズを覚えることが英語上達の近道です。